私の遺言状Vol.1 堀井利子さん
特集
記事公開日:2016/04/26、 最終更新日:2017/10/23
行くべき方向を見失ったとき、行き詰ったときにそっとつぶやいてみる言葉。
人生という、とてつもなく広くて大きい地図の歩き方を知るためには、何か自分を超える強い支えが必要です。
わたしがその導き手としたのは臨終只今という教え。
平たくいえば、もしあした死ぬとすれば今何ができるかという、究極の問いかけです。
行くべき方向を見失ったときや、行き詰ったときにこの言葉をそっとつぶやいてみると、あら不思議。ほぼ即答に近いカタチで何をどうすればいいかという解答が得られます。
40代後半から取り組んでいるライフワークをこれからも続けていくためにできることはたったひとつ。シンプルに動くだけです。
つまり、どんな状況に置かれても原点に戻れるという、この教え。いま流行りの言葉に置き換えると「今でしょ!」というワケです。
定年後、エンジェルガーデン21の代表としてカルトナージュ作品に精力的に関わっている堀井さん。写真は、堀井さんの作品です。お花の優美さと緋色の曲線美が見事ですね。
厚紙で組み立てた箱などに、紙や布を貼りつけて仕上げるフランスの伝統的な手芸、カルトナージュに出会ったとき、私がやりたいのはコレだ! と思ったそうです。
人生は、すべて思いどおりになるわけではありません。ときには立ち止まり、悩んだり、迷ったりすることもあるでしょう。人生という大きな地図を歩く中で、堀井さんが見つけた言葉…臨終只今。
人間の命は永遠ではないからこそ、いまを生きることの大切さを教えてくれる遺言状ですね。
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私の遺言状Vol.2 13Gさん-嫁へ。子供たちへ。孫たちへ。皆へ。
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