ユトリア・カフェに行ってきました。

「ユトリア・カフェ」とは？

介護施設では定期的にイベントを開催しているところがあります。福岡市博多区にあるユトリア博多では「ユトリア・カフェ」というイベントが開催されています。

ユトリア博多

福岡県 福岡市博多区
路線・最寄駅　JR鹿児島本線(下関・門司港～博多) 博多駅 徒歩15分

ユトリア博多の前で、「ユトリア・カフェ」の旗を発見しました。

カフェについてユトリア博多の渡辺支配人に話を伺いました。

渡辺支配人

趣味は映画鑑賞。最近のおすすめ映画は「君の名は。」

つぅ

ユトリアカフェを始めたきっかけを教えてください。

渡辺支配人

ユトリア博多は地域に根ざした施設を目指しています。地域の方にも知ってもらうことができればとおもい始めたんです。

つぅ

そうなんですね。カフェとおっしゃっていたのでてっきり、喫茶店のようなものを想像していました。

渡辺支配人

そうですね。カフェのようにゆったりした気分で過ごしてほしいという思いを込めているんですよ。あと地域の方々との交流や入居者や利用者同士の交流につながればいいと思っています。

テーマは「食」について

去年の１０月から始まった「ユトリア・カフェ」。今回はおよそ30人の方が参加されていました。

認知症や口腔ケアなど様々な内容で行われてきましたが、今回は「食」についてです。講師を務めたのは、西日本新聞企画開発部 部長 吉塚 哲さん。

「はなちゃんのみそ汁の舞台裏」というテーマで進められました。

はなちゃんのみそ汁は、新聞記者とその家族の物語です。乳がんなった妻が余命が長くないことをしり、わが子に対してみそ汁づくりを通して食べることの大切さを教えた実話です。

書籍や映画にもなりました。講座では、資料をもとに生きることの大切さや食事の重要性などを参加者に伝えました。

参加者にリラックスしながら話をゆったりと聞いてほしいというスタッフのみなさんの思いからテーブルにはお菓子が置いてありましたよ。

講座終了後には、参加者から感動したという声が挙がっていました。参加者も食べることの大切さを感じていたようです。

ユトリア博多の居室部分も見学させていただきました！

講座終了後には、ユトリア博多のスタッフの方にお願いしてサービス付き高齢者向け住宅を見せていただきました。

瀧川　高洋さん

笑顔が素敵。施設の紹介がわかりやすいと評判！

お部屋ポイント①玄関には、靴を履きやすいように折りたたみの椅子があります！

お部屋ポイント②収納スペースが充実しています！

お部屋ポイント③室内にシャワーがあります！

入居者で食事を囲む食堂は、食事以外の時間は、会話を楽しむことができるスぺースになっているそうですよ。

講座も聞いて施設の見学もできてとっても充実した時間になりました。

－－－－－－－－－－次回のユトリア・カフェ－－－－－－－－－－

日時：10月21日（金）13:00～

演題：トークセッション「食べることは“生きる”こと　身近な人を大切にできていますか」

講師：安武 信吾さん

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