施設探しは誰がする?-みんなの介護施設探し その2-
介護・福祉
記事公開日:2017/01/20、 最終更新日:2018/12/28
介護施設入居の際には入居者本人以外に様々な人が関わってきます。
施設を探す上で最終的な決定を下す人のことをキーパーソンと呼びます。
今回は特に介護施設を探す上でキーパーソンとなる人は誰なのか、ウチシルベへの相談内容を元に集計してみました。
1番多いのは実の娘、実の息子
37.1%と最も多かったのは入居者の実の娘でした。次点が実の息子で24,0%。同居されている方も多いでしょうし、女性はお嫁に行ってからも実の親のお世話をしているということがわかります。
その他親類が14.5%と続いています。詳細を見ていくと孫や姪や甥、いとこ、きょうだいなどとなっていました。
3番目に多かったのが本人がご自身で介護施設を探すというケースです。
身寄りがなかったり、自立で意思決定もできるお元気な方が今のうちから自分で探しておくというパターンが多いようです。
ウチシルベを通じて施設に入居される方の平均年齢は85歳ですが、それよりも若く70代や60代のうちから施設探しを検討される方も多いです。
配偶者が施設探しのキーパーソンになるというのも似たようなパターンが考えられます。割合も同じくらいで6.1%という数字でした。
次に多かったのがお嫁さん。必ずしも長男のみに限らず息子のお嫁さんを数に含めて集計しています。
ケアマネージャーが5.1%、病院のソーシャルワーカーは1.1%でした。身寄りのないかたはケアマネさんやMSWさんが入居先をお手伝いすることがあります。
親戚ではない知人の方が2.2%という数字でした。打ち分けをみていくと近所に住んでいる人や財産管理をしている司法書士、入居中の施設の職員の方、不動産売却の担当者、福祉用具販売員、民生委員などからの相談もあるそうです。
お住まい相談員からのコメント
将来の親の介護は誰の役目なのか。今回はキーパーソンとなる人という定義で集計しましたが、実際に行動をする人と資金を用意する人など役割が家族内で分担されているケースもあります。
ご家族の中でもみんながバラバラのことを言って意見がまとまらなかったりすることもあるようです。
お住まい相談員は関わる人達の意見をそれぞれ尊重し、その上でご本人やご家族にとって何がベストな選択なのかを考え、第三者的な視点でアドバイスをしていきます。また、忙しいご家族に代わって施設の選定や見学日程の調整等を行います。家族の意見がまとまらない、何から手を付ければいいのかわからない、忙しくて時間がない…そんなお悩みがあればお気軽にお問い合わせ下さい。
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