要支援1と自立度が高い方のこれからを見据えたサ高住探し

仙台エリアを担当しているお住まい相談員の鈴木です。

鈴木大樹

施設入居について様々な角度からご提案しています。鉄道大好きな仙台エリア担当のお住まい相談員。

はじめての老人ホーム紹介

私がお住まい相談員としてスタートしたのは2014年のこと。最初は自分自身わからないことも多く、至らない点も多かったと思います。そんな時で、はじめて入居までお手伝いさせていただいた方のことは今でもよく覚えています。

病院のソーシャルワーカー様よりご紹介いただいたA様は当時73歳で要支援1でした。

自宅へ戻りたいという強い気持ちがありましたが、様々な理由によりそれは困難だったため、要望をお聞きして施設をご紹介することになりました。

ご本人様の希望条件は

・自由度が高いところ

・ターミナルケアをしてくれるところ

・家族が多忙なため頻繁に通わなくても済むところ

・費用は全部込みで15万円以内

条件に合うところをいくつかピックアップしまして、その中から3軒のホームをご家族とA様ご自身をお連れして見学しました。

どの施設も実際に見学することでパンフレットやホームページだけではわからない「入居者や職員さんの様子」「施設の雰囲気」等を感じることができました。

条件にぴったりのサ高住

見学した中でも、一番気に入ったのがご家族の家からも近いサ高住でした。

部屋は10室と少人数制でそれに対して職員さんは常時5名と手厚い体制。

また、入居者の9割が女性というのもA様がご安心された理由の一つです。自立度が高く、お元気な方も多いため、ご希望通り自由度の高い生活が可能です。特に、A様はお料理が趣味ということでミニキッチンが付いたお部屋をとても気に入られました。

ターミナルケアのことについても気にされていましたが、往診・訪問看護や病院との連携も図れており、医療依存度が高い方の受け入れも可能です。スタッフさんの対応にも納得され、そのまま入居が決まりました。

このご相談は私のお住まい相談員としての原点とも言えるご相談です。今でもこちらのサ高住には見学等でよく足を運んでいますが、お元気に過ごされているA様の姿を拝見すると当時のことを思い出して「頑張ろう」という気持ちが湧いてきます。

これからも初心を忘れずベストなお住まい探しをご提案していけたらと思っています。仙台で高齢者向け住宅、老人ホームをお探しでしたらぜひご相談下さい。