コミュニティデザインのシンポジウムに参加しました@福岡
イベント
福岡
記事公開日:2017/06/05、 最終更新日:2022/01/20
福岡本部担当お住まい相談員の桑野かおりです。
シンポジウムのスタッフとしてお手伝いしました。
今回は5月20日に南区・篠木コミュニティゼミ(通称「みなこいゼミ」)のシンポジウムに参加してきた時の様子をご紹介したいと思います。
みなこいゼミは弁護士の篠木潔先生がボランティアで主催している地域コミュニティ・地域貢献についての勉強会です。ケアマネージャーさんなど介護福祉業界からはもちろん、医師や看護師などの医療関係者や行政、企業など様々な場で活躍される方々が多数参加されています。
かく言う私も、ゼミの一員で、このゼミに関わる皆さんとゼミ生の合言葉である「私は何ができるだろう」という問いかけを共有しながら、様々な学びを得ています。
今回はシンポジウムのスタッフとして、みんなでデザインした緑のTシャツを着て参加しました。
シンポジウムが開催されたのは福岡市南区にある第一薬科大学の大講義室です。「福祉・医療専門職はいかにして地域に貢献すべきか~コミュニティデザインを学ぼう」という魅力あるテーマと著名な講師の先生がお見えになるということで、定員300名のところ、なんと約370名もの方が参加されました。
シンポジウムはコミュニティデザイナーでstudio-Lの代表・山崎亮先生の基調講演、篠木先生のミニ講義、ゼミの取り組みの報告、看護大学生の沖縄エイサーの演舞、パネルディスカッションやワークショップの方法など学びの多い盛り沢山の内容でした。
……と言っても堅苦しい内容ばかりではなく、会場から笑い声が巻き起こるような楽しいお話も多く聞けたんですよ。
コミュニティデザインとは?
シンポジウムではコミュニティデザインの重要性や地域が抱える様々な問題点について触れられていました。
コミュニティデザインとは人と人がつながる仕組みをデザインしながら、地域の課題にいかに取り組んでいかに解決すべきなのかを実践する方法のことです。わたし自身、ゼミに参加するまでこのような分野があるということを知りませんでした。これまでの「みなこいゼミ」でもひとりひとりがどのように地域に貢献すべきか意見を出し合い、勉強してきました。
ゼミの具体的な活動としては、高齢者の孤立防止や生きがい作りについて考え、実践することが目下の課題となっています。
今回のシンポジウムはそのような地域づくりをするためにコミュニティデザインの重要性や正しい知識、問題解決策、そして福祉・医療関係者による地域貢献の重要性についてより広く伝え、深く考えるために、ゼミ生全員で企画して開かれました。
自分に何ができるのか考える。
わたしも「みなこいゼミ」の参加者の一員として、またウチシルベのお住まい相談員として自分にできることがなにかないか、日々考えています。
ウチシルベは在宅での生活が難しくなってしまった方に最適なお住まいをご紹介しています。施設の紹介や見学の同行など全て無料で行っているので、介護で困っていてどうしたらいいのかわからず悩んでいらっしゃる方の手助けになれることも多いかと思います。
シンポジウムに参加して、こんなに多くの人が地域社会に貢献したいという想いを持っていらっしゃるのだと知ってすごく心強くなりましたし、わたし自身もこれからのお住まい相談員としての活動に活かせるヒントをたくさんいただけたと思います。
「地域に根ざしている福祉・医療関係者だからこそ、地域の皆さんに対してできることはたくさんある」という篠木先生のゼミの教え。
これを胸にこれからも困っていらっしゃるご家族やご本人のお力になっていきますので、福岡で入居先をお探しの方、些細なことでも相談したいと思っていらっしゃる方はぜひお気軽にご相談下さい。
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