神奈川県で、デイサービスを併設した介護施設
お住まい相談員
日々地域を飛び回るお住まい相談員のお仕事内容やトピックを取り上げていきます。
※紹介している相談実例の内容は、実際にウチシルベに寄せられた相談をもとに構成しています。しかし、ご本人やご家族のプライバシーに配慮し、一部の設定・描写を変更した上で編集しています。
記事公開日:2015/08/07、 最終更新日:2019/01/04
デイサービスに行きたくない!?
ある金曜日にウチシルベのコールセンターに連絡が入りました。かけてきたのは、東京・杉並区に住む51歳の男性です。実家である神奈川県座間市で暮らすお母さまMさんの施設入居の相談でした。ご長男にあたる男性は、自営業を営んでいてなかなか自由な時間もないらしく、ひとりで暮らすお母さまのことが心配になりながらも顔を見る機会も減っていました。お母さまは要介護1の認定を受けています。現在は訪問ヘルパーを利用しながら暮らしていますが、だんだんと足元がおぼつかない機会も多くなり、親族で相談して入居を決めたそうです。
ご希望の条件は、なるべく座間市に近いエリアであること。またMさんがかたくなに「息子たちに迷惑をかけたくない」とおっしゃっているそうでなるべく費用面でリーズナブルな施設を探してほしいというオーダーでした。また、Mさんはデイサービスも苦手で、「できたら行きたくない!」という希望を持っているそうです。「でも、やっぱりデイサービスがある方が生活のリズムも出てきますし、友だちも増えやすいと思うんです……。僕としてはぜひ通ってほしいです」と息子さんはお困りの様子でした。
施設長の人柄で即決断
お話を聞き、私は座間市と隣接する大和市エリアで3つの施設をご提案することにしました。そのうちの2つはデイサービスのない住宅型有料老人ホーム、そして3つめはデイサービスを併設したサービス付き高齢者向け住宅です。提案をした面談の際にはMさんご本人ともお会いしました。よくよく話を聞くと、デイサービスがイヤというよりもわざわざそのために外出することや、ケアマネさんから何度も来るように催促されてしまうことにストレスを感じていることも伝わってきました。
さらに後日、Mさんとご長男とともに3つの施設に見学に行きました。その日の最後に大和市の「なごやかレジデンス西鶴間」に訪れたときのことです。私たちの車が到着するなり、施設長が満面の笑顔で迎えてくれ、Mさんもつられたように素敵な笑顔で応えていました。
入居してからの暮らしのこと、引っ越しの段取り、要介護度が上がってしまったときのことなど、質問にひとつひとつ丁寧に答えておられて、実は私自身も「なんてすばらしい仕事ぶりなんだろう」と深く感銘を受けました。また、お話からは入居者のご家族ともよくコミュニケーションを採っていることが感じられ、息子さんも時間がたつにつれて安心感を深められていました。そして、条件や費用面ではそれほど差がなかったにも関わらずに、その場でおふたりとも納得して入居を決断されました。あらためてですが、スタッフの人柄は、介護施設のいちばんの魅力になると感じる見学でした。
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