全国各地のお住まい相談員が、あなたをお手伝いします!

老人ホームの検索・紹介・入居相談なら【ウチシルベ】

  • 小さいサイズ
  • 大きいサイズ

ご相談から入居まで、お住まい相談員が
老人ホーム探しを無料でサポート

ご相談・お問い合わせはこちら

0120-253-347

受付時間 9:00~18:00(年中無休)

福岡・福津市で透析対応に定評がある介護施設

福岡・福津市で透析対応に定評がある介護施設

お住まい相談員

日々地域を飛び回るお住まい相談員のお仕事内容やトピックを取り上げていきます。
※紹介している相談実例の内容は、実際にウチシルベに寄せられた相談をもとに構成しています。しかし、ご本人やご家族のプライバシーに配慮し、一部の設定・描写を変更した上で編集しています。


記事公開日:2015/01/28、 最終更新日:2018/12/20

糖尿病を抱えながらの介護施設探し

 

慢性的な疾患があると、老人ホーム探しはいっそう難しくなるものです。先日相談があったAさんのケースも同様で、Aさんは60代の前半から15年以上にわたって糖尿病と戦ってこられました。ここ10年ほどは自宅の近くの病院に週3回通い、人工透析治療を受けてこられました。しかし、ここ数年は老化とともに歩行にも支障をきたすようになり、病院への入退院の回数が増えてきていました。これまで通院は長男の奥様が送迎して対応してこられたのですが、今回の入院を機に「もうこれ以上、子どもたちには迷惑をかけたくない」とAさん自身が決意されて、一緒に施設を探すことになったそうです。

 

「私たちとしては、まだなんとか見られるので……。もしいい施設が見つからなかったら、引き続き自宅でもいいと考えているんです」

 

電話口で、長男はおっしゃいます。ご夫婦でも福岡市内の介護施設をあちこち見学に行かれ、献身的に探されたそうなのですが、「ここなら」と思える施設には出会えなかったそう。Aさんはこのところ体調不良を訴える機会も多いため、どうしても看護師24時間体制のホームをお探しとのことでした。

 

「やっぱり福岡市内を中心に探したいとお考えでしょうか?」

「そうですね、できれば近いところでと考えています」

「ご予算に関しては?」

「できる限り私たちもサポートをするので、予算ではなく内容で選んでいただきたいです。豪華な暮らしではなく、父が安心して最期まで過ごせるような住まいを見つけていただければ」

 

施設入居に際しては、親子や兄弟が仲たがいするような場面もたくさんあるなかで、Aさんご家族はそれぞれがしっかりと現実に向き合い、最善の選択をしようとされている様子がよく伝わってきました。

 

温かな床から伝わる心遣い

 

翌週の土曜日にご夫婦そろって見学をされたいという希望だったので、すぐに施設のピックアップに取り掛かりました。24時間看護師が常駐している施設で、ご自宅から30分圏内で絞り込み、市内の介護付き有料老人ホーム2軒と福津市にある住宅型有料老人ホーム「ふくろう館」をご提案しました。

 

「この3か所を同じ日に見学することはできますか?」

「はい、先方にはすでにご希望の日時を伝えているので調整できると思います」

「でしたら、3軒とも見てみたいのでよろしくお願いします」

 

求める条件がクリアで、ご予算の面でゆとりがある方の場合、最後は館内の雰囲気であったりスタッフの対応であったりといった「パンフレットやホームページでは分からない部分」が決断を左右するものです。私としても、実際に見ていただいてご判断をいただく方が好ましいと考えていました。

 

午前中から福岡市内の2軒を回り、午後から福津市の「ふくろう館」へ。事前にご本人の介護度や現在のお身体の具合などを伝えていたのですが、その時間に合わせてわざわざ看護師の方がシフトを調整して同席をしてくださいました。なんでもキャリア40年以上の大ベテランだそうで、

福岡・福津市で透析対応に定評がある介護施設01

「彼女は長い間、糖尿病治療や人工透析に力を入れている病院にいたんです。ご相談をいただくのに、いた方がいいかと思って」

と施設長がご紹介をくださいました。

確かに、糖尿病を抱えておられる方の場合は食事のことや通院を含めた生活リズム、インスリン注射の回数などご家族と施設側が共有しなければいけないポイントがたくさんあります。看護師さんがいてくださったおかげで今後の生活に向けたイメージがよりクリアになりましたし、実際にお顔を合わせたことによってもご家族の安心感も高まっているようでした。

 

「お話を聞いていると月額もリーズナブルだと感じますし、ここに決めようと思います」

 

見学のため、館内を歩いているときにご長男がそっと私に耳打ちをしました。そして、私自身もびっくりしたことがひとつありました。歩いている廊下がスリッパごしにも温かいように感じるのです。奥様の方から施設長に質問がありました。

 

「廊下にも床暖房を入れておられるんですか?」

「そうなんです。廊下も、もちろんお部屋のなかも。透析を受けておられる方は末梢神経の障害がでやすいので。温めることで少しでも良い効果があればと思って導入したんです」

「そういえば、お義父さんもよく冬場が冷えてつらいって言っていました」

福岡・福津市で透析対応に定評がある介護施設02

施設長の答えを聞いてご長男夫妻も思わず納得の表情。入居者さまの目線に立ったホームづくりのいったんが、この小さなエピソードからも垣間見えた気がしました。


お住まい相談員がピッタリの老人ホームをご提案

0120-253-347

店舗数業界有数

老人ホーム探しは、わたしたちにおまかせください!

0120-253-34

相談無料!

全国対応!

0120-253-34

相談無料!

全国対応!