ケアイノベーションアタック2016に行ってきました。
イベント
福岡
記事公開日:2016/09/13、 最終更新日:2022/01/20
ケアイノベーションアタック2016に行ってきました。
9月10日に、福岡市博多区千代にある「パピヨン24ガスホール」でケアイノベーションアタック2016が行なわれました。
今回で3回目となるケアイノベーションアタックは、介護業界の活性化や魅力をアピールしようと、福岡市の介護職員の有志で始まったものです。
「愛×介護=革新」をテーマに介護にかかわる20代がステージで主張を繰り広げます。“若者たちの主張を聞きたい”と会場には200人以上の来場者が集まりました。
迫力のある太鼓演奏で幕を開けた今年のケアイノベーションアタック。ステージに立ったのは予選で選ばれた7人です。10分という限られた時間の中、日ごろ感じている介護に対しての想いや業務の中で感じたやりがいなどを述べました。
予選よりもはるかに多い人が集まった会場には、将来介護職を志す学生や主張者と一緒に働いているスタッフ、そして、利用者も応援に駆けつけていました。たくさんの方に見守られながら、堂々とした様子で想いを語ります。
内容は笑いあり、涙ありなど様々でしたがどれも愛情を感じるようなものばかりでした。
発表終了後には、審査が行われました。審査基準は内容、構成、態度、表現力です。
最優秀賞を受賞したのは、「私がしてもらったように」というテーマで主張した黒岩翔さん(特別養護老人ホームふるさとホーム)。
主張者の中でも最年少でしたが、熱い想いが伝わり、優勝を勝ち取りました。あたたかな拍手が会場を包み込む中、嬉しそうに、賞状を受けとっていました。
受賞後のインタビューでは、正直驚いていると話し、「自分で評価すると100点中98点でしたが、自分にとって悔いのない主張になった。本当にうれしいです。」と喜びを言葉にしていました。
イベントを終えて感じたこと
世間では、介護業界は3K(キツイ、汚い、危険)といわれていますが、7人の主張を聞いていると夢があって、やりがいがあっていい業界だと思いました。
そして、何より介護業界が好きなんだなーということが伝わってきました。若い人たちが力をあわせれば、新しい3K、「クリエイティブ」で「かっこよく」て、そして「感動を与えることができる」業界になると思いました。
私も同じ20代。社会人になって慣れない仕事に追われ、目標や夢を見失ってしまうこともありますが、今回の話を聞いて、失敗しても、間違ってもいいから自分のやりたいことをやってみたり、意見を言ってみたりすることも大切なんだなと思いました。どんな業界でも夢や目標をもって仕事にあたる人はかっこいいですね。同世代のみなさんにパワーをもらったイベントでした。
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