一人暮らしで骨折…要支援の方の施設探し

今回の相談実例ではA様という方の入居相談に対応した時のことを紹介したいと思います。

A様

要支援２。駿河区の自宅に一人暮らし。転倒により入院中。

B様

A様の実の娘。近所に住んでいてたまに様子を見に行っている。

自宅で骨折していたところをたまたま発見

A様はソーシャルワーカー様からご紹介していただきました。

一人暮らしをしていたそうですが、娘さん（B様）が近所にお住まいで、たまに様子をみに行っていたそうです。その日も家を訪ねたところ、A様が転倒して倒れているところを発見したのだそうです。

SW様

退院後は一人で生活されるのは難しいと思います。サービス付き高齢者向け住宅か有料老人ホームを探してほしいです。

お一人暮らしだと心配ですよね。予算はいくらぐらいでしょうか？

SW様

予算は月額15～18万円だそうです。入居金もある程度は出せるとのことです。

ご家族と施設の条件を絞り込み

その後、キーパーソンであるB様とお話をする機会を持てました。

B様

治療して、快方に向かっているようです。リハビリも順調に進んでいるそうです。

B様

今回はちょうど家に行ったタイミングで倒れているところを発見できたので本当によかったです。ちょっと遅くなっていたらどうなっていただろうと思うと…。歳も歳ですからね…。でもわたしも毎日様子を見に行くわけにはいきませんから…。

B様

今回のような転倒の心配がないように、しっかり見守りしていただきたいです。夜間に何かあった時にも対応していただけるとさらに安心ですね。

お母様の性格はいかがですか？どんな雰囲気が合いそうとか、どんな生活を送ってほしいかといったご希望はありますか？

B様

賑やかなのは好きで地域のお祭りなどはいつも楽しみにしていますね。でも、引っ込み思案な性格なので、自分では積極的に輪の中に入っていけないタイプだと思います。これまでも自宅でゆっくり過ごしていたので、今後もそういった生活がいいのではないかと思います。

わかりました。レクリエーションなどイベントごとが活発にあっても、参加を強要されずにマイペースに過ごせるようなところがいいかもしれませんね。

選定した施設を見学、入居決定へ

後日、B様の要望にあった施設を３つピックアップし、資料やパンフレットをお見せしました。どれも気になるとのことでしたので、見学日程のスケジュールを組み、一緒に足を運ぶことになりました。

見に行った中では比較的自立のお元気な方が多い” ニチイケアセンター静岡下川原”がB様の気に入ったようです。

”ニチイケアセンター静岡下川原”では月に何度か近くの幼稚園児たちが遊びに来るというイベントがあります。

地域のボランティアの方の協力を受けた活動も多いということで明るい雰囲気が気に入っていただけたようです。

B様

母は閉じこもりがちになりやすい人ですが、ここなら施設にいながらにして外の人との交流もたくさんもってもらえそうですね

と、見学に行った段階から入居後の生活を思い浮かべていただけたのが決め手になったようです。

入居後の笑顔にホッと一安心

無事、A様の入居が決まり、しばらくしてからB様に様子を伺ってみました。

B様

はい。お陰様で。これまでは自宅で一人で過ごしていた母ですが、施設に入ってからは前より笑顔が増えたように思えます。

B様も大変安心されたご様子でした。

ご本人様からもご家族様からも喜んでもらえる施設をご紹介出来た時は本当に嬉しい気持ちになります。

これからも「この施設に入ってよかった！」と思っていただけるご提案をしていきたいなって思えますね。

静岡で高齢者のためのお住まいを探している方はぜひ、お気軽にご相談下さいね！こちらから無料で相談可能です。