ホスピタルメント桜十字博多
取材レポート
福岡
記事公開日:2017/05/15、 最終更新日:2018/12/28
今回ご紹介するのは、福岡県福岡市博多区にある「住宅型有料老人ホーム桜十字博多」です。
Contents
一部屋一部屋がお家のように
落ち着きのある施設で出迎えてくれたのは、ホスピタルメント桜十字博多の豊田さんです。
施設を案内していただきました。
施設を歩くと目にするのは、「さくら通り」や「つつじ通り」という言葉。入居者の居室の前の廊下には名前が付いているんだそうです。
豊田さんによると「ホスピタルメント桜十字博多では、お部屋を一つの家として考えています。家の前には必ず道があるので名前を付けることで施設に愛着をもってほしい」という思いがあるそうです。そのほか、居室には番地が付いていて、郵便物などがお部屋まで届くのだとか。ちょっとした楽しみがありますね。
バリエーション豊かな居室タイプ
シックな印象の居室は、広々とした窓から心地よい風や温かな日差しが入ってきます。春は窓の近くで日向ぼっこもいいかもしれません。入居者のなかには、ベランダで植物を育てている方もいるそうですよ。お部屋で過ごす楽しみも増えますね。
居室は、広さによって4タイプ(A~D)に分かれます。中でも、限定居室として家具付部屋、和室、窓側トイレ、床暖房部屋など非常にバリエーション豊かに用意されています。
新しい住まいとなると通常は家具を揃えなければなりませんが、ホスピタルメント桜十字博多では、テーブルや収納といった家具が付いている、家具付き限定のお部屋があります。
家具付限定部屋であれば新しく家具を買って失敗するというようなことを防げますね。部屋の雰囲気に合わせた家具が準備されていますのですぐに入居し快適な生活を始めることができます。
こちらはたたみの香りが広がる和室です。寒い日にはうれしい床暖房の部屋もあります。
好みでお部屋を選んで快適に過ごすことができそうですね。
買い物やオシャレを楽しんだり、娯楽も充実
施設内を見学しているとブティックのようなお店を発見しました。
入居者の皆さんに気軽にファッションを楽しんでほしいとつくられたそうです。ホスピタルメント桜十字博多は女性の入居者が多いので大変喜ばれているそうです。入居者が飽きないように定期的に洋服をいれかえているのだとか。
お正月には洋服を詰めた福袋などを用意するなどお店らしく工夫を凝らしています。試着も何度でもOK。自分に合う1着を見るけることができそうですね。
そのほか靴や杖なども売っています。快適な生活用品を取り揃えているそうです。
こちらは定期的に訪問理美容の方が来てヘアカットをしてくれる美容室です。
シアタールームも完備。映画を見たり、カラオケなどを気の合う仲間と楽しんだりと趣味が充実しそうですね。
また、コンサートも定期的に開催されています。この日は二胡のコンサートが行われ、入居者は美しい調べに耳を傾けていました。
ステージに立ったのは、福岡市内で二胡教室の講師を務める日下部 智恵子さんです。表情豊かな独特の美しい音色が会場を包み込んでいましたよ。
楽しいイベント満載のホスピタルメント桜十字博多。
入居者のみなさんも楽しそうに会話をしたり、自分のお部屋でまったりしたりと思い思いの生活をエンジョイされているのが印象的でした。趣味を楽しめるような時間もたくさんあったのでいろんな趣味活動を通して新しいことに挑戦するなど彩り豊かな時間を過ごせそうです。
ホスピタルメント桜十字博多のおすすめポイント
1、家具付き限定のお部屋
木のぬくもりを感じることができる家具が用意されています。
2、施設内にお店が!
洋服や靴、杖などを購入することができます。洋服は何度も試着OKです。
3、定期的に行われるコンサート
音楽家によるプロの演奏を手が届くほど近い場所で楽しむことができます。
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