「認知症になってもピアノを弾きたい！」介護付き有料老人ホームの入居実例

福岡エリアを担当している曽根です。

曽根るみ

福岡エリア担当。自身も高齢の母親の介護をしながら、高齢者家族の思いに寄り添い専門性の高い施設提案を行う。

趣味のピアノを続けられる介護施設はありますか？

今回はちょっと珍しいご要望に対応した時の相談実例をご紹介します。

A様

入居予定者。80歳男性。要介護１。

B様

A様の長女。

B様

父の退院後の入居先を探して欲しいのですが…。

曽根

お父様はどんなご様子なのでしょうか？

B様

認知症はまだ軽度ですが、去年母が亡くなってから徐々に進行しているように思われます。

曽根

入居先にはどんな条件をご希望ですか？

B様

一番はピアノですね。

曽根

ピアノですか？

B様

父はピアノを弾くのが大好きなんです。認知症になってもピアノを弾くのが毎日の習慣になっています。今後どんなに認知症が進んでもピアノを弾くのをやめないんじゃないでしょうか。わたしたち娘としましても、父にはいつまでもピアノを弾いていてほしいなと思っています。

曽根

素敵ですね。ぜひ、お父様のためにピッタリなホームを探したいと思います。

病院のMSWさんからもA様の様子を伺いました。なんでもとっても紳士的で、日中はスーツを着て身だしなみを整えているお洒落な方だそうです。また、とても心優しい方で、周りの患者さんが不穏になっている時には声をかけたりと面倒見がよいのだという評判でした。

A様のためにピアノが弾ける介護施設を探してみましたが、福岡市で条件に合いそうなところが二箇所見つかりました。

そのうちの一箇所、介護付有料老人ホーム” アビタシオン博多Ⅰ号館”にB様と次女のC様も一緒に３人で見学に行きました。

アビタシオン博多Ⅰ・Ⅱ号館

福岡県　福岡市博多区　金の隈3-23-10
西鉄天神大牟田線　雑餉隈駅　車で20分
福岡市営地下鉄空港線　福岡空港駅　車で約15分

”アビタシオン博多”は月額費用はリーズナブルながらも、品のある住環境が魅力的です。また、音楽室があり、置いてあるピアノを自由に演奏して構わないということでした。

２人の娘さん達も「キレイ！」「自分が住みたいくらい」「お父さんもきっと喜ぶね」と楽しそうに見学されていました。

見学後、”アビタシオン博多”へ入居が決定となり、翌月に入居されることになりました。

入居後も悠々自適にピアノを演奏

誰からも好かれるA様はすぐに新生活になじまれて、スタッフとも入居者ともすっかり仲良しになっているそうです。音楽室ではたくさんの楽譜を持ち込んで色んな曲を毎日演奏されているそうです。

入居者やスタッフの皆さんもA様のピアノが大好きで、年に数回のコンサートが企画されているそうですよ。わたしも演奏を聴きに行こうと思っています。

趣味を楽しみたい方、ペットと一緒に暮らしたい方など、ライフスタイルのご要望もなんでもお伝え下さい。数ある施設の中から条件に合う介護施設をお住まい相談員がピックアップしてご提案します。また、見学同行から入居に必要な手続きもサポート。全国各地のお住まい相談員にご相談下さい。

記事内でご紹介した”アビタシオン博多”について詳しい条件や空室の情報などを知りたい場合にもお気軽にお問い合わせください。