東京・練馬区で、リハビリ体制が充実した介護施設
お住まい相談員
日々地域を飛び回るお住まい相談員のお仕事内容やトピックを取り上げていきます。
※紹介している相談実例の内容は、実際にウチシルベに寄せられた相談をもとに構成しています。しかし、ご本人やご家族のプライバシーに配慮し、一部の設定・描写を変更した上で編集しています。
記事公開日:2015/08/26、 最終更新日:2018/12/21
このままではずっと寝たきり
今回のご連絡は、練馬区の総合病院のソーシャルワーカーさんからのものでした。間もなく退院を迎える82歳のAさんは、左足の大腿骨の骨折で入院されていたそうです。しかし、退院といっても自宅は昔ながらのアパートで、バリアフリーが導入されているわけではありません。現在は東海地方に嫁いでいる娘さんも、一緒に住むことは難しいらしく介護施設探しの依頼がウチシルベにあったのです。娘さんも病院に任せきりにせずぜひ最初に会ってから要望に合う施設を探してほしいとのことだったので、さっそく面談の日取りを設定することになりました。
面談当日。娘さんは入院以来こちらに泊まり込みで付き添うことも多く、本当にお父様のことを心配している様子が言葉の端々から伝わってきました。ご希望としてはできるだけ寝たきりにはさせたくないこと、住み慣れた練馬区から離れすぎないこと、そして明るい雰囲気の施設が良いということでした。病院には2カ月ほど入院していますが、その間はほぼずっと寝たきりで、「父の表情もなんだか沈んでいくようで」とおっしゃっていました。
確かに、高齢者の場合、大きなケガや病気をしてしまうとそれが原因で寝たきり生活を余儀なくされることも数多くあります。たとえ急性期の症状や痛みが治まったとしてもコツコツとリハビリに取り組むのは難しいもの。だからこそ専門的な知識を持ったスタッフが必要です。
リハビリには気持ちも大事!
面談が終わるころ、ご本人もお昼寝から目覚めたので私も少しお話をしました。こちらの病院でも少しずつリハビリを進めていること、なかなか思うように身体が動かなくてもどかしく感じていること、なによりも車いすではなくてゆっくりでも自分の足で歩けるようになりたいこと――。お歳のわりには言葉もハッキリとしていて、きっと娘さんにとってはこれまでさぞ頼りになるお父様だったのだと感じました。リハビリにあたってはもちろん施設面の充実やサポート体制の有無も重要になりますが、なによりも大事になる「本人の気持ち」の部分でAさんなら大丈夫なのではないかと短い会話のなかでも感じました。
お話を受けて、私が提案したのは同じ練馬区内の介護付き有料老人ホーム1軒と、住宅型有料老人ホーム「グレースメイト中村橋」でした。娘さんにすぐに資料を送付し、電話でご説明を差し上げたのですが、グレースメイトには理学療法士と作業療法士が常駐していて、最新のパワーリハビリの設備が整っている点に魅力を感じておられるようでした。私からも電話で申し添えたのは、毎日の暮らしのなかでの生活リハビリにとても力を入れているということ。Aさんの「もう一度歩けるようになりたい」という希望にきっと応えてくれる有料老人ホームだと思ったのです。
その翌週、再び東京に見えられた娘さんと2軒とも見学にうかがいました。事前にある程度は心を決めておられたようですが、入居者が前向きにリハビリに取り組む姿を目にして、「グレースメイト中村橋」を正式に決定し、その日のうちに入居の仮手続きもすませることになりました。
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