エイジズムは高齢者差別
記事公開日:2016/04/06、 最終更新日:2018/07/10
エイジズムは高齢者差別
現在の社会では、小学校・中学校は義務教育となり、差別については、小さなころよりさまざまな方法で教育を受けています。人種差別や男女差別などさまざまな差別があり、その差別を表す言葉も多くあります。その一つであるエイジズムについて説明します。
エイジズムとは
エイジズムとは年齢差別、特に高齢者に対する偏見と差別のことです。高齢者を役に立たない無用なもの、あるいは能力の低下したもの、高齢者は十分な教育ができていないため、読み書きもできないといったステレオタイプでとらえ差別することです。その他にも、「高齢者は不健康」「高齢者が頑固」といったとらえ方もエイジズムということができます。
エイジズムの考え方
差別と聞くと、悪いイメージが強いですが、このエイジズムは考え方によっては肯定的な考え方もできます。例えば、高齢者への優遇です。バスの高齢者パスや高齢者の割引制度などです。その他にも、医療費の減免、介護保険なども上げられます。一見、差別のようにはみられませんが、これは高齢者であることを強調していることとなります。
また、否定的に考えると、社会的には定年になると退職を強制されたり、中高年者は就業しにくくなったり、また、免許の更新に制限がかかったり、賃貸住宅への入居を断られたりすることが上げられます。肯定的な考え方が存在するため、高齢者の中では否定的なエイジズムも「仕方がない」と感じている人も少なくないようです。
エイジズムを減らすには
最近では高齢者に対する偏見も取り除かれつつあります。教育を受けていなかった、読み書きができない世代の高齢者ではなく、教育をきちんと受けた高齢者が多くなってきています。そのため、高齢者をステレオタイプでとらえないようになってきている傾向にあります。また、医療の進化に伴い、高齢であっても元気で過ごしている方も多くなり、高齢でも働くことのできる場所は増えてきています。
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