老人ホームの入居待ち期間について
記事公開日:2016/04/07、 最終更新日:2018/07/10
目次
老人ホームの入居待ち期間について
高齢者の方がご自宅での生活が困難になったとき、住まいの拠点をご自宅から高齢者専用住宅へと変えることが検討されます。
高齢者向けの施設のなかでは、特別養護老人ホームが最も需要が高い施設として知られていますが、その分入居待ちの期間が長くなっていることが課題です。
ご本人やご家族にとって不安の多い待機期間の過ごし方や、長期間の待機が懸念される場合の別の選択肢について考えます。
①特別養護老人ホームの入居待ちの状況
特別養護老人ホームは社会福祉法人や自治体などが運営する公的な施設となっているため、最期まで過ごせる場所としては費用の負担が最も少ないことが、需要が高い理由です。
入居基準が要介護3以上であり、最も緊急度の高い方からの入居となりますので、実際の入居日は地域の状況により様々です。ご本人の身体の状態や生活環境によって、1ケ月以内に入居が決まるケースから数年を要するケースまであります。
②入居までの待機期間中の過ごし方について
特別養護老人ホームの入居を希望される方は、介護度が高くご自宅での生活に差し迫って困難な状態にある場合がほとんどなので、入居までに待機期間があるとご本人やご家族の負担が大きくなります。
日常生活というものは、日々流れておりストップをかけることが出来ません。そのため入居を希望される方の状態に応じて、利用できる介護サービスを組み合わせながら過ごすこととなります。入所期間が限られている介護保険施設への入所と、ショートステイやデイサービス、訪問介護サービスなどを組み合わせることにより、負担が軽減されることが見込まれます。介護保険の利用範囲をこえる部分は自費でサービスを利用することで、より安心な在宅での生活となります。
③入居待ちの間に考えられる別の選択肢について
費用面では、特別養護老人ホームより高くなることを承知しておかなければいけませんが、有料老人ホームへの入居も選択されるひとつの方法です。有料老人ホームは現代の様々なニーズに答えられるよう、各種のサービスを盛り込んだプランを提供しており、その数も増えているためご希望に合わせた施設を選ぶことができるのが特徴です。
また認知症の方であれば、地域のなかで同じ認知症の方との共同生活が送れるグループホームなどもあります。
ご自宅での生活がどうしても困難な場合は、1日でも早く安定した生活が送れるように、このような施設への入居も良い解決策となります。
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