収縮期血圧と加齢との関係
記事公開日:2016/04/08、 最終更新日:2018/07/10
収縮期血圧と加齢との関係
血圧とは血管の圧力のことです。通常言われる血圧は動脈圧のことであり、心臓が収縮し全身に血液を送り出す時の血圧を収縮期血圧、よく言われる「上の血圧」となります。また、心臓が拡張する時の血圧を拡張期血圧と言います。これは「下の血圧」となります。正常値は、収縮期血圧が140mmHg以下、拡張期血圧が90mmHg以下です。
収縮期高血圧とは
収縮期高血圧とは、収縮期血圧は高値を示すものの、拡張期血圧は正常値である状態をいいます。血液がドロドロになり、血管が固くなると血液が流れにくくなり、血管の壁にかかる圧は上昇し、収縮期血圧は高くなります。
これは加齢により血管が硬化することが原因とも言われており、収縮期高血圧は若者には少なく、高齢者に多い病気となっています。治療としては、降圧剤の内服や食事療法や運動療法があります。降圧剤の内服は長期的に内服をしなければならず、最近では内服することで認知症を引き起こす可能性があるとも言われています。そのため、できる限り食事や運動療法を行っていくことが大切です。
食事療法
高血圧の食事療法としてはまずは塩分を控えることが大切となってきます。しかしながら、塩分だけでは高血圧が改善されない人も多くいます。塩分の他にも動物性脂肪の摂取を控えることが大切となってきます。
ジャンクフードやスナック菓子、レトルト食品などに多く含まれる動物性脂肪を多く摂取してしまうと、血中の悪玉コレステロールが増加してしまい血液がドロドロになって流れにくくなります。ドロドロの血液は血管の壁に張り付き、動脈硬化を起こしてしまいます。毎日の食事を変えていくのは容易なことではなく「私には無理」と思われる人も多いと思います。最近では飲むだけで、血圧を下げる効果がある飲み物なども売られています。
運動療法
運動療法としては有酸素運動が大切となってきます。有酸素運動とはマラソンや水泳などが代表的な運動として上げられます。有酸素運動は心肺機能を強くし、血液の流れをよくするため、新陳代謝をよくします。そのため中性脂肪が少なくなり、善玉コレステロールが増え血圧が下がります。有酸素運動以外にもストレッチを行うことも最近ではよいとされています。
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