老人ホームでの寝たきり予防策
記事公開日:2016/04/08、 最終更新日:2018/07/10
老人ホームでの寝たきり予防策
まだ寝たきりではなくても自宅での生活が困難になって、生活の場を老人ホームへと移された方の多くが「これから寝たきりになってしまったらどうしよう。」と不安に思っています。
寝たきりの状態になるとご本人やご家族の精神的負担も大きくなりますので、予防に励みできる限りすこやかな生活を送りたいものです。
多くの高齢者の方の生活支援を行う老人ホームでの寝たきり予防策や、ご家族でできるケアにはどのようなものがあるのでしょうか。
①寝たきりの原因について
高血圧や動脈硬化が要因となって脳の血管に障害がおき、脳梗塞や脳卒中を引き起こし、重い後遺症により寝たきりになってしまうことがあります。この高血圧や動脈硬化症は「生活習慣病」と言われています。また骨折も原因のひとつとしてあげられますが、この骨折には「骨の生活習慣病」と言われる骨粗しょう症が関係していることがあります。そのほか、寝たきりの原因としてうつ病や認知症などもあります。
②老人ホームでの予防策
寝たきりの原因となる病気やけがには、生活習慣病が大きく関わっています。
生活習慣病とは偏食や運動不足、喫煙や飲酒など文字どおり日常の生活習慣により引き起こされることの多い病気のことです。
そのため寝たきりの予防には、なにより生活習慣の改善が望まれます。
老人ホームでは高齢者の方に合わせたカロリーや、栄養に配慮したメニューの食事が提供されます。適度な運動をうながすためスタッフが付き添っての散歩やリハビリ、レクレーションなどを行います。加えてソーシャルワーカーなどが相談支援を行うことにより、抱えている不安やストレスを軽減します。
③ご家族ができること
設備の整った老人ホームへの入居により、トータル的な管理が行われるようになりましたが、入居者の方にとっては、「不自由ながらも楽しい我が家」を思い出し、孤独感にさいなまれることもしばしばです。環境の変化からうつ病を発症することも考えられますので、ご家族の方は定期的に訪問し、声かけやリハビリのサポートをすることが望ましいです。
また単調になりがちな生活においては、季節を感じられる話題などが効果的となります。
このようにご家族の方のあたたかい心のケアが、寝たきりを防ぐ何よりの予防策です。
施設を効率よく探す方法は?
老人ホームでは寝たきりを防ぐために様々な対策をおこなってくれます。自宅で一人暮らしをしているよりも活動的に過ごすことができるんですよ。安心しておまかせできる老人ホームを探したい方はこちらから無料で相談可能です。
老人ホームに入ると寝たきりになる、認知症が進む、などのネガティブなイメージを抱いている人も多いかもしれませんが、最近はそんなことはありません。部屋に閉じこもりがちになるのを防いで他の入居者とコミュニケーションをとりながら元気に過ごせる老人ホームを多数紹介可能です。
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