寝たきりの原因にもなる廃用性機能低下
記事公開日:2016/04/13、 最終更新日:2018/07/09
寝たきりの原因にもなる廃用性機能低下
廃用性機能低下とは、使わない部分の運動性が徐々に低下していくというものです。若い世代の方でも普段運動をしない方が、急に運動をするとうまく体が動かないといったことがあるように、高齢者でもそのようなことがあります。
廃用性機能低下になる経緯とそれを予防する方法について紹介していきます。
①廃用性機能低下と寝たきりの関係
高齢者の場合は、廃用性機能低下と寝たきりは非常に深くかかわっていると言われています。
多いパターンとしては、今まで元気に過ごしていた方が転倒などで骨折をして病院に入院をしたというものです。入院中は運動量が少なくなってしまったので、骨折が治ったあとも動きが不自由になって、再度転倒などを起こして最終的に寝たきりになってしまっうといったケースが多々起こります。
そうしたことから、廃用性機能低下を予防することが寝たきりを予防することだと言っても過言ではありません。
②廃用性機能低下にならないためには
廃用性機能低下になってしまう原因としては、動かさないことが一番の原因なります。
動かさないとどんどん筋力が低下してしまって、関節も固まってしまいますので十分動かすことが必要になります。
しかし、高齢になりますと動かすことも難しくなっているかと思いますので、そんな時はリハビリの専門職などを利用して動かしてもらうことも大切な予防方法です。
動かしてもらうことによって筋力の低下にはあまり効果はありませんが、関節が固まることに関しては予防をすることができますので、しっかりと動かしてもらうようにしましょう。
③筋力の低下を予防するための介護
筋力が低下してしまうという原因は動かさないことが一番の原因になります。そのため、しっかりと動かすことが大切になります。
これは介護をする時にも意識して行うようにしましょう。
介護を行うときに本人でもできることをしてしまいますと、その方が動かすことができなくなってしまいますので、本人ができることはしてもらう、残存機能の活用が大切になります。
施設を効率よく探す方法は?
要介護4や5の方でもマッサージ等をおこなって筋力の低下を防ぐことができます。できるだけベッドに臥せっている時間を減らすなどの対策をしてくれる老人ホームを探したい方はこちらから無料で相談可能です。
要介護度が高くなってもできるだけ元気で過ごして欲しいというご家族の願いをかなえるため、最適な施設をご提案していきます。
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