コミュニケーションの壁になる感覚性失語
記事公開日:2016/04/19、 最終更新日:2018/07/09
目次
コミュニケーションの壁になる感覚性失語
言葉の障害で失語症というものがありますが、失語症には様々なタイプがあります。失語症の中には感覚性失語というものがあり、コミュニケーションを取る際に障害になってしまいます。
感覚性失語とはどのようなものがあるのでしょうか?
①相手の言っていることが理解できない
感覚性失語の特徴としては、相手の言っていることが聞こえるが理解できないという特徴があります。何か言っていることは分かるが、何を言っているのかを理解できないのです。
また、感覚性失語の初期段階ではうっすら理解ができたり、勘違いをしたままで記憶をしてしまったりして、コミュニケーションが若干取りにくいというものがありますので、自分が感覚性失語になっていると気づかない部分があります。
②自分が言っていることは理解できる
相手の言っていることはわかるが相手の言っていることが理解できないのが感覚性失語の特徴です。相手の話していることが分らないので、本人から発する言葉もでたらめに感じる方も多いと思いますが、自分が言っていることは理解できているので、会話をしていても違和感を感じてしまう場合があります。
周りも徐々に理解はできますが、最初の内は理解ができず戸惑ってしまうことが多いようです。
③どういったコミュニケーションが有効なのか
コミュニケーション方法としては、言葉でのコミュニケーションはできるだけ避けるようにしましょう。
言葉ですと、どうしても円滑なコミュニケーションがとりにくくなりますので注意が必要になります。
お勧めの方法としては、ジェスチャーなどがお勧めです。筆談もお勧めになります。
言葉だけが理解できないのが、感覚性失語の特徴になりますので、理解をしていないままではコミュニケーションを取ることができません。
感覚性失語が進行してしまいますと相手の言葉がただの音に聞こえてしまいますので、本人も非常に苦しんでいます。コミュニケーションをできるだけ取れるように工夫をしていきましょう。
施設を効率よく探す方法は?
失語などコミュニケーションが難しい方のための老人ホームを探すことができます。こちらから無料で相談可能です。
コミュニケーションが困難な方はご家族であっても意思疎通がはかれないことがあります。第三者が入ることでスムーズに物事がすすむこともありますのでプロにすべておまかせするといいでしょう。
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