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着衣失行とは?介助のポイントとリハビリ方法

記事公開日:2016/04/24、 最終更新日:2018/09/19


着衣失行とは?介助のポイント

着衣失行とは?介助のポイント

 

着衣失行とは、高次機能障害のひとつで、運動麻痺などがないにも関わらず衣服を正しく着る動作が出来なくなる症状を言います。衣服の前後、上下などがわからず、袖に頭を入れようとしたりボタンをどのように留めればいいのかわからなくなります。着衣失行の原因は脳の右半球頭頂葉に損傷が生じた場合に多く起こることがわかっており、着衣失行が起きる場合この障害は単体で起きることは少なく、身体失認、構成失行など他の障害も同時に併発している場合が多いと言われます。着衣失行の症状をもつ高齢者の介助をするのには色々な工夫や注意が必要となります。

着衣執行の介助のポイント

① 患者への理解

着衣失行への理解と高齢者の立場になり関わることが大切です。失敗や間違いを過度に指摘したり、怒ったりしてはいけません。焦らせたり同時に二つのことを支持することも高齢者を混乱させる原因になるので、あくまでも高齢者のペースに合わせることが大切です。また衣服を着る行為には病前の習慣や癖などが残っていることが多いので、どのような事が残っているのかをよく観察することで、スムーズに衣服の脱着を行える事があります。

 

② 再取得を目指す

一度失行してしまったものは取り戻すことはできないわけではありません。着衣失行についても同じことで、介助をしていく上でできたことを褒めることは大切です。また手を添えてした行動も繰り返し行う訓練をすることで再取得を目指します。何度も何度も根気強く繰り返すことで経験を重ね改善を目指します。

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③ 意欲とやる気

高齢者自身が自信喪失してしまう事や、意欲をなくすことは一番よくない事です。衣類に目印をつけたり、わかりやすく手順を書いたものを目のつきやすいところに貼るなど、色々な工夫をすることで高齢者自身が出来る喜び、気付けた喜びを感じる機会を増やすことができます。患者自身と介助者が同じ目標を持ち時間をかけてゆっくりとした気持ちで関わっていく事がなによりも大切なのです。

着衣失行のリハビリ方法

着衣失行のリハビリには3つの方法があります。

一つは直接的方法です。

先述した通り低下した機能を何度も反復して繰り返し練習をすることがこれに当たります。

二つ目は代償的方法です。視覚や聴覚、触覚、運動覚を利用して動作や行為をスムーズにできるように関係づけしていきます。例えば特定の課題に対する順番や動作を図で示したり矢印や色などを使って関係づけするというものです。

三つ目は環境調整というものです。日常生活を送る中で混乱が起きないように必要な情報を整理して生活スペース内に配置します。ものの置く場所を決めて道具の数を少なくすることで混乱を防ぐことができます。

家族へのサポートも大事

着衣失行がある高齢者を介助していく上で家族へのサポートもとても大切になってきます。家族が障害に対して正しく理解していることが大前提です。家族達も困惑しているケースがあるので的確な情報を伝えておく必要があります。また、環境を整えていく上でも家族との連携は不可欠です。

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