看取り看護は老人ホームでできるのか
記事公開日:2016/04/25、 最終更新日:2019/02/07
看取り看護は老人ホームでできるのか
超高齢化社会の我が国において、現在高齢者の看取り看護は、病院だけではなく在宅や施設等においても実施しています。特に、老人ホームなどにおいては、看取り看護を実施しているところが増えており、最期までその施設で生活をすることができると言うことを、アピールポイントにしているところも少なくありません。
では、看取り看護は老人ホームでできるのか、ご紹介いたします。
①看護師の専門的知識の向上
看取り看護を実施するに当たり、施設看護師に専門的な知識が必要となります。そのため、施設で働く看護師は、様々な看取り看護を行う実績のみではなく、外部研修などを通し知識を増やす努力をしています。
そのため、どの段階で看取りに入るのか、また家族を呼ぶタイミング等に関しても熟知している看護師も少なくありません。また、看護師のみではなく、その施設に働く介護士も看護し同様に知識を得るために、研修等を通し専門的知識を向上していることも多いです。
②医師との連携を密に
看取り看護を行う中で、一番難しいのは、疼痛緩和となります。しかし、施設に入所している高齢者の多くは、痛みの程度がわからないことも少なくありません。痛みを感じることなく生活を送れるのであれば、高齢者にとっても辛さを軽減でき良いのですが、逆に認知症状として痛みが出現することもあります。
そのため、高齢者の症状が疼痛から来ているのか否かと言うことを、看護師・介護士が理解し、主治医と連携を行い疼痛緩和に向けての治療を実施していくことが重要となります。
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③家族の思い・高齢者の思いを考える看護
看取り看護を行う上で、最も重要なことは、最期まで穏やかに生活を送ることになります。また、家族との時間を大切に行い、高齢者にとって安心した最期を送る事ができるよう支援することも、看護師・介護士の重要な役割となります。
しかし、家族の中には高齢者が亡くなってから連絡が欲しいと言う方もいれば、一緒に最期を過ごしたいと言う方もいて、それぞれの生き方により家族の希望は様々になります。そのため、一人ひとりの高齢者の家族背景や状況等を理解し、個別に対応しなおかつ高齢者の思いを汲み取り看護を行っていくことが重要となります。
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