老人ホームは要介護の方しか入居できないの？

老人ホームは要介護の方しか入居できないの？

老人ホームといいますと介護保険を使って運営されているところですので、要介護しか利用できないと認識している方も多いと思います。しかし、老人ホームの種類によっては要介護を持っていない、要支援、自立の方でも利用できる場合もあります。どのような施設がそれにあたるのでしょうか？

①特養と老健は要介護以上

老人ホームの代表的な施設である、特養と老健は要介護１以上しか参加することができません。そのため、自立判定が出ている方や、要支援の方は基本的には利用することができません。

しかし、ショートステイであれば要支援でも利用することができます。目安としては要支援１であれば１週間、要支援２であれば２週間の間老人ホームで過ごすことができるのです。

②有料老人ホームは自立でも入所できる場合もある

有料老人ホームでは様々な入居形態を独自に組むことができますので、自立判定が出ている方でもある程度の年齢を重ねている場合は、入所できる場合もあります。

その分値段が通常よりも高かったり、受けれるサービスが限定的になってしまうことがあります。そういったところは要介護状態になることを見越して入所をしている場合もありますので、そのようなことは事前に確認をしておくことが大切です。

＞関連：なぜウチシルベは無料で老人ホームを探してくれるの？
 

③要支援でも事情があれば入所できる

要支援者では受け入れができない場合もありますが、事情によっては要支援でも入所できる場合があります。特養や老健などではそういった場合でも、本当に必要な場合は入所ができる場合があるのです。

最も代表的なものとしては、虐待があります。虐待を受けた場合はそのままで生活することは生命の危機がありますので、命の危険を防止するために強制的な入所（措置入所）をすることがあります。

この場合は養護老人ホームにいくことが多いですので、事前に確認をしておくようにしましょう。

あくまでも特養や老健の場合は、要介護以上が基本ですが、例外ももちろんありますので困っている方は一度相談をしてみることをお勧めします。

施設を効率よく探す方法は？

自立や要支援でも入れる老人ホームをご紹介可能です。こちらから無料で相談可能です。
将来的に介護や医療が必要になっても住み続けられるところがいいという方も安心してご相談下さい。万が一のことがあっても安心なお住いをご紹介可能です。