要介護4と5の違いとは、老人ホームではどう変化するのか
記事公開日:2016/05/05、 最終更新日:2018/12/05
目次
要介護4と5の違いとは、老人ホームではどう変化するのか
要介護4になりますと、常時介護が必要であり、ほとんどの方がベッドでの生活をメインにしています。要介護5も同じようなものであり、ほとんどの方が寝たきりの生活をしています。
要介護4と5の具体的な違いとはどのようなものがあるのでしょうか?
①医療的な行為があるのかどうか
要介護認定には様々な視点がありますので一概にはいえませんが、医療行為をしているのかどうかによって4と5の差がでてくることが多いとされています。
医療的な行為といいますと、胃ろうや吸引、在宅酸素などです。
これらがありますと、介護者側も気を抜けない状態も多く、より多く目を配らせたり、介護の手が必要になる可能性がありますので、要介護5になる場合もあります。
②老人ホームでは料金が高くなる
介護保険は1割負担です。介護保険は要介護1~5までありますが、1が最も料金が安く、5が最も料金が高いのです。しかし、これのメリットとしては使えるサービスが多くなるということですが、老人ホームに関しては要介護1でも5でも受けれるサービス料は基本的に同じです。
そのため、料金だけが高くなってしまいますので注意しましょう。
しかし、施設側の意見からすると要介護5の方が手がかかる=人件費がかかるという認識ですので、料金が高い方が採算が取れるのです。利用する側からしてみれば高くなりますが、これはある程度仕方のないことだといえます。
③医療処置料金が高くなる
要介護4と5では医療的な処置があるかどうかということに着目しましたが、医療費も上昇してしまうことがあります。特に日常的に医療的な処置が必要な場合は料金が高くなる傾向にありますので、医療控除などを上手く使用して対応をするようにしましょう。
要介護4ではそこまで医療的な処置が少ないと考えられていますので、医療費も安く、1割負担分も少ない傾向にありますので、全体的に見ても要介護5よりも安くなる傾向にあります。
施設を効率よく探す方法は?
要介護4や要介護5など、要介護度の重たい方の施設入居もお手伝いしています。ベッドで過ごす時間が長い方や入浴や排泄に介助が必要な方など介護施設探しのプロにご相談下さい。こちらから無料で相談可能です。
「車椅子だけど入れる施設はある?」「機械浴はできる?」など要介護度が重たい方ならではの質問にもお答えしています。その地域に詳しいお住まい相談員にご相談下さい。
人気記事
老人ホーム探しはおまかせください
お住まい相談員がピッタリの老人ホームをご提案
09:00~18:00
(年中無休)
老人ホーム探しは、わたしたちにおまかせください!
相談無料!
全国対応!
相談無料!
全国対応!