基幹型在宅介護支援センターは介護を受ける方の相談を行う
記事公開日:2016/05/09、 最終更新日:2018/06/30
目次
基幹型在宅介護支援センターは介護を受ける方の相談を行う
在宅介護支援センターは生活や介護についての不安や悩みを持つ高齢者や、家族からの相談を受け、必要に応じた保健・医療・福祉サービスが受けられるように調整をしています。
センターには「基幹型在宅介護支援センター」と「地域型在宅介護支援センター」があります。
①「地域型」と「基幹型」の違い
「地域型」は、住んでいる地域にあるセンターというイメージです。生活や介護に関するさまざまな相談の窓口や、地域の高齢者の実態把握や介護に対する要望を評価する役割があります。
そのほかにも、保健福祉サービスの利用申請の受付や申請手続きの代行も行います。
「基幹型」は、住んでいる市区町村に1つあるというイメージです。各地域にある「地域型」と連携し、「地域型」の統括・支援などを行います。
②地域ケア会議で明らかになること
「基幹型」では地域ケア会議を開催します。介護・生活支援の観点から介護保険外のサービス提供が必要な高齢者を対象に、効果的な介護予防・生活支援サービスの総合調整や地域ケアの総合調整を行うこともあります。
地域ケア会議では、「困難を抱えた事例」について検討をします。例えば、感染症の疑いがある事例、コミュニケーションを取りにくい方の事例、疾患があり医療の手が必要な事例など介護される方本人が問題を抱えている場合や家族による精神的身体的な虐待が疑われる事例について、多職種間で課題分析します。多職種が関わり事例検討を重ねることにより、個別のケアマネ-ジメントや地域の課題が明らかになります。
③課題が明らかになると
地域ケア会議により、地域の要望や地域の問題(ケア提供者の質、サービス資源、利用者、住民の課題など)が明らかになります。
「基幹型」では、市区町村レベルでの問題が解決するよう情報を整理します。また、地域の関係者との連携を高め住民の要望とケア資源の現状を共有し、社会資源の調整や、新たな事業の検討、地域環境の整備を行います。これを繰り返し行い、自助・共助・互助が組み合わされた地域の体制が作られます。地域包括ケアシステムが整備され住民が安心して安全に暮らせるようになります。
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