ケースカンファレンスを実施する意味
記事公開日:2016/05/11、 最終更新日:2018/06/30
ケースカンファレンスを実施する意味
ケースカンファレンスは老人ホームや在宅介護などでも実施されるものであり、その高齢者のケアの問題点を解決したり、方向性を決めたりする非常に重要な話し合いになります。
しかし、ケースカンファレンスをきちんと実施出来ないと、効果が無いばかりではなく、高齢者から不信感を持たれることもあります。
ケースカンファレンスを実施するためには、どのような点に注意していけば良いのでしょうか?
①事前に議題を伝えておく
ケースカンファレンスを行う前に、事前に何を話し合うのかなどの議題を各専門職に伝えることが大切になります。そのため、ケースカンファレンスを実施する前にFAXや電話などで議題を伝えておくようにしましょう。
そういうことをしないでケースカンファレンスを行ってしまいますと、実際の話合いで話がまとまらない可能性がありますので注意しましょう。
また、事前に意見をそれぞれ聴取しておくこともスムーズなケースカンファレンスに繋がります。
②専門職のことは専門職に効く
ケースカンファレンスでよくあることですが、介護職が医療のことに意見をしたり、反対に看護職が介護に意見をしたりすることがあります。これは仕方がない部分がありますが、極力避けることが大切になります。
その理由としては、意見が正確でないという点があります。専門職でない限り、そういった発言をしてしまうと、間違った方向性で決まってしまうことがあります。
また、意見がまとまらないことがあります。正しい知識を持った方が正しいことを言えば発言力もありますが、そうでない場合は疑問に感じる方もいますので、反対の意見が出てまとまらないことが多いので注意しておきましょう。
③高齢者の意思を大切にする
ケースカンファレンスで注意したいこととしては、高齢者をそっちのけで進めてしまうことです。特に気が弱い高齢者の場合は、専門職に遠慮をして自分で発言をしない場合があります。
あくまでも主役は高齢者だということを意識しておきましょう。
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