健康手帳の使い方
記事公開日:2016/05/12、 最終更新日:2019/02/06
健康手帳の使い方
健康手帳とは、聞いたことがあるが、実際に使っている人は少ないのが現状です。お薬手帳や血圧手帳など、病院へ受診し内服している人などは使用している人も多いですが、健康手帳自体を使用する機会は少ないです。しかし、健康手帳とはその人にとって必要な物であり、持ち歩いていることにより何かあった時にとても便利なものになります。
健康手帳の使い方について、ご紹介いたします。
①今までの病気だけではなく身体状況を記載
今まで大きな病気をしたことがないから、健康手帳なんて必要がない、と思う人も少なくありません。しかし、健康手帳は病気の事だけを記載するのではなく、例えば血液型や住所・氏名などの個人情報も記載します。
そのため、落としてしまうと個人情報の漏えいの危険性はありますが、逆に何か事故などに巻き込まれた際に便利なものになります。また、持ち主にとって健康手帳は、その人の今までの生きてきた経過などが記されているため、重要なものとなります。
②病気がちの人にとっては、転院するときに便利
病気がちの人にとって、いつ何の病気になり、どのような治療をしたのか記憶しておくことは大変なことです。また、何の薬によるアレルギーがあるのか、さらにはどのような薬を内服すると効果があるのか等も記載できるため、転院先などにおいて薬を選ぶ際にとても便利となります。
さらに、使用している人にとって、何が禁忌なのかという事や血液型が記載されていることにより、意識状態が低下しているときなどに医療従事者が即座に判断するために重宝します。
③これからの健康維持のために
健康手帳とは、病気になった時だけ使用するのではなく、今後健康を維持増進していくためにも使用します。そのため、食事状況や排せつ状況等も記載することができ、今後の生活改善に役立てることができます。
また、どのように生活改善することで、健康を維持できているのかという事を把握することにより、他人に助言やアドバイスを行う事もできます。そのため、周囲が健康な生活を送るためにも、健康手帳を活用することは重要なこととなります。
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