胃がんの方を介護する際の注意点、ポイント
記事公開日:2016/05/20、 最終更新日:2018/06/30
胃がんの方を介護する際の注意点、ポイント
胃がんは日本人に多い病気であり、高齢者でも胃がんを持っている方は多いです。また、胃がんが発覚して胃を切除した方も非常に多くいます。
胃がんの方を上手に介護するためにはどのようなポイントがあるのでしょうか?
①食事量と体重に注意する
胃がんの方や胃を切除した方は私たちと比べて食事量が少なくなります。これはある程度仕方のないことですので、少ない食事量でもバランスのとれたものを摂取してもらうようにしましょう。
また、通常よりも消化に時間がかかりますので、食事の時間を通常よりも開けるとうまくて食べてもらいやすいです。
注意したいこととしては、急に食事量が少なくなるということです。そんな時は胃がんが進行をしていたり、胃がんが別のところに移転した可能性がありますので、いつもより大きく変化があった時は注意が必要です。
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②便を観察すること
胃がんの方や切除をした方は、便の形や色に注意して観察を行いましょう。
胃を切除している場合は、基本的に消化能力が低下してきていますので、固形物のまま出てきたり、下痢のような便が多いです。
色や形の見方としては、血が混じっていないかです。いわゆる血便というものです。
癌が進行をすれば便に血が混じることがあります。胃での出血により黒い便が出やすいです。
③介護士として注意したい事柄
介護士として胃がんの方をケアしていく際には、様々なことを考えていかなければなりません。特に食事に関しては、その方の楽しみであったり、生命の維持に必要なものですので、しっかりと考えていきましょう。
食事量をどうしても少なくしないといけない、その中でバランスを取らないといけない、消化にも注意していかないといけないという縛りがある中で、好きなものを摂取できないかもしれません。
しかし、それでは食事を楽しむことができずに、生活の質(QOL)が低下してしまいます。時々好きな食事を食べてもらう、好きなものを食べられるように工夫をするなど配慮するようにしましょう。
施設を効率よく探す方法は?
胃がんなどがんの既往歴、手術歴がある方のための介護施設をお探しすること可能です。こちらから無料で相談可能です。
終末期の方、看取りが必要な方の対応も可能です。医療の体制など細かく確認しますので施設探しがスムーズで安心です。
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