維持期リハビリテーションは健康な生活に必要
記事公開日:2016/05/21、 最終更新日:2018/06/30
維持期リハビリテーションは健康な生活に必要
リハビリテーションは主に、急性期、回復期、維持期があります。それぞれ役割が違います。例えば脳梗塞で麻痺が残った場合は、急性期→回復期→維持期の順番でリハビリを実施していきます。
維持期のリハビリテーションとはどのようなものがあるのでしょうか?
回復期に獲得した能力を維持する
維持期はその名の通り、身体機能を維持することが目的とされています。そのため、新たに機能を維持するということは目的としてありません。
今の機能を維持するために、関節が固まることを予防する、筋力を運動をして維持するなどのリハビリが大切になります。
具体的にはどのようなリハビリを実施するのでしょうか?
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軽い運動を継続して行う
維持期のリハビリは体にあまり負担をかけないリハビリを行います。
例えば、歩行訓練であれば、特に負荷をかけずに歩くことを行います。もちろん負荷をかけて行うリハビリも出来る事はできますが、維持をしていく為にはあまり強い負担をかけるのも良くありません。
また、リハビリ型のデイサービスでもよく実施されているパワーリハビリもお勧めです。
負荷の軽いマシンを使用して行うことによって、筋力の維持ができますので定期的に行うパワーリハビリはお勧めです。
これ以上回復が見込めない
維持期リハビリテーションは、これ以上回復が見込めないということを指します。麻痺などは早くリハビリを開始することがポイントであり、ある程度の期間が過ぎてしまえばそのままの身体機能のままになってしまいます。
それが急性期や回復期であり、維持期には基本的には回復を見込むことができません。
期間の目安としては、病状発症から半年だと言われています。そのため、半年がたてば維持期とみなされて、病院に入院しているのであれば退院をうながされます。
維持期は在宅で過ごすことが非常に多いですので、高齢者であれば訪問リハビリや通所介護などを活用して現在の状態を維持することが必要になります。
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