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老人ホームにおけるハラスメントが大きな問題に

記事公開日:2016/05/25、 最終更新日:2018/12/05


社会問題化しているケアハラスメント

社会問題化しているケアハラスメント

セクハラ、パワハラなどのハラスメントは社会的にも認知されていますが、最近はケアハラスメント・介護ハラスメントと呼ばれるハラスメントが社会問題化しています。ケアハラスメントは特にケアハラと略されるほどに一般化してきました。

老人ホームをはじめとする様々な介護施設の利用者数が増加する中で、介護施設でのハラスメントの増加が問題になっています。利用者から職員へのセクハラや暴力、また職員から利用者への虐待など、日常の介護現場で多くのハラスメントが起きている現状があります。

 

その背景には利用者がストレスを抱えやすい状態にあることや、労働環境の不整備、ハラスメントの定義があいまいであることなど、複合的な条件が重なり合っていると言われています。

 

今、老人ホームではどのようなハラスメントが起きていて、どんな対策が考えられるのでしょうか。

 

様々なハラスメントが横行

 

利用者から職員へのハラスメントで多いのが暴力やセクハラです。介護現場ではトイレや浴室など第三者の目が無い場面も多く、そういった場所でハラスメントが起こることもあります。

 

職員から利用者へのハラスメントとしては、暴力などの虐待が起きています。

 

介護をしている人に対する職場でのハラスメント

介護者が働いている場合に会社で起こることハラスメントも存在するようです。ある社員が親の介護を理由に遅刻や欠席、早退をした場合、介護をしたことがない社員は「会社と介護どっちが大事なんだ」「介護保険を使えば良いだろう」と責められることがあると言われています。

また、介護休暇というものがありますが、取得率は非常に少なく、これは会社に迷惑をかけられないという理由や会社が認めてくれないという理由が背景としてあるようです。
家族の介護を理由に仕事を休んだり、早あがりする社員に対して嫌がらせや陰口をたたく、介護を理由に退職を迫るなどのケアハラの事例があるようです。

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介護従事者に対するハラスメント

介護を仕事している方に対して、ケアハラは良く起こることです。ケアハラが原因で退職する人もいるようです。

内容としては身体的な暴力、制度的に出来ないことを強要する、威圧的な態度によって精神的に追い込まれる、医療行為を強要される、セクハラなどがあります。

これは高齢者本人からもありますし、家族からのケアハラもあるようです。
高齢者による暴力やセクハラ行為などは認知症の症状によるものもあります。そうした症状は治療を続けていくことで改善される場合もあります。

ただでさえ少ない介護従事者ですから、このような嫌がらせが横行していることが知られるとますますスタッフは集まりにくくなってしまいます。

また、介護従事者の技術不足、知識不足からケアハラに繋がることがありますので、適切な介護を提供できるよう定期的に勉強会を開くなど対策をすることが大切になります。
いずれにせよ、セクハラ・ケアハラが横行している施設には大切な家族を預けたいとは思えないですよね。

 

いずれは多くの人が関わる介護

高齢者がこれだけ多くなれば介護にかかわる人が非常に多くなると言われています。そのため、介護を盾に人権を阻害したり、無理なことを強要するということは社会的に見ても非常に良くないことです。

全体で高齢者を支えることが大切ですので、皆が助け合って介護をしている人を守っていくことが大切になります。

ハラスメントの背景にあるもの

 

利用者から職員へのハラスメントと聞くと、認知症の人によるものかと考える人が多いと思いますが、実は認知症の人による事例は少ないです。また、多くの人がハラスメントをするわけではなく、一部の人が繰り返しハラスメントをする現状もあるようですね。

 

このようなハラスメントを起こす利用者の背景には、環境の変化への不適応や生活への不満によるストレスなどがあると言われています。

 

また、職員から利用者への虐待においては、労働環境が劣悪であることへのストレスが関連していることが多いですね。

 

ハラスメントを減らすには?

 

ハラスメントを減らすためには、どのケースにおいても、それぞれの立場で抱えるストレスを軽減することがポイントになるでしょう。

 

利用者に対しては介護の内容についての説明を丁寧に行うことや一人ひとりに合わせたコミュニケーションをとること、職員に対しては処遇や環境の整備によってストレスを減らすことが大事になりますね。

 

また、老人ホーム側の立場からは、悪い噂が広がるのを恐れて利用者によるハラスメントを告発しにくい雰囲気もあります。自治体などが取り組み、ハラスメントの定義を明らかにしていくこともこれから求められていきますね。

施設を効率よく探す方法は?

スタッフの対応や施設の雰囲気を重視して老人ホームを探したいという人はぜひ一度プロに相談されることをおすすめします。こちらから無料で相談可能です。
施設探しのプロが見学の設定、当日の送迎、同行まで行っています。実際に見学することでスタッフの雰囲気や入居者の様子なども自分の目で確かめることができます。

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