介護士が行える口腔リハビリ
記事公開日:2016/05/26、 最終更新日:2018/06/30
介護士が行える口腔リハビリ
口腔内の機能は食事を食べたり、発語をしたりするには非常に大切な機能です。高齢者は加齢が原因であったり、疾患などで口腔ケアが低下したりする場合もあります。
口腔ケアリハビリは通常言語聴覚士が専門としていますが、介護士でも口腔ケアリハビリをすることができます。
口腔機能が低下している高齢者にかかわる機会の多い介護士の方は是非参考にしてください。
①継続することが大切な口腔体操
口腔体操は介護士の間でも知られているリハビリですが、きちんと継続することで口腔機能が良くなる傾向にあります。
口腔体操は食事前に行うことが良いとされています。その理由としては食事を行う前に口の動きをよくすることによって、食事が食べやすくなります。
また、口を動かすのは筋肉ですので、毎日継続することによって筋肉が鍛えられる、筋肉が維持されますので、継続することは効果的に口腔リハビリを行うポイントです。
②歌を歌うことも口腔リハビリに繋がる
介護施設では歌を歌うレクリエーションがよく行われます。歌は口腔リハビリには非常に効果的であるといわれています。
歌を歌うにはまず口を動かしますし、声をいつもより大きく出すので肺のリハビリになります。歌を歌う時には背筋をしっかりと伸ばしてもらうことによって、より声が出て歌いやすくなりますし、腹筋や背筋にも効果がありますので声掛けをするようにしましょう。
③個別に口腔ケアを行う
リハビリは集団リハビリと個別リハビリがありますが、個別リハビリの方が効果的であるといえます。忙しい介護士ですが、時間をとって個別リハビリをする時間を取るようにしましょう。
個別リハビリをする際には、言葉をはっきりと発するリハビリをすると良いでしょう。まず、本などを用意して介護士と利用者と交互に読んでいきます。これは介護士も参加することによって一緒にリハビリをしているという一体感があり、非常に効果的にリハビリができます。
施設を効率よく探す方法は?
口腔リハビリや口腔ケアを行っている介護施設を探したいのであればウチシルベにご相談下さい。こちらから無料で相談可能です。
介護士が口腔ケアを行ってくれる場合もあれば定期的に歯科衛生士が訪問してくれる介護施設もあります。
口腔リハビリをしっかり行っていればいつまでも自分の歯で美味しく食事をいただくことができますし、誤嚥のリスクも防ぐことができると考えられています。
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