高度先進医療は高額になりがち
記事公開日:2016/05/26、 最終更新日:2023/11/22
高度先進医療は高額になりがち
医療は日々進化していき、新しい技術がどんどん取り入れられています。新しい治療方法などのことを高度先進医療と言い、厚生労働省から指定された大学病院などで受けることができます。
①難病に対して希望の光がある
高度先進医療は新しい治療方法や、今まで難しいとされてきた病気に対して治療を行うことも目的としています。そのため、他の病院では対応ができなかった難しい病気に関しても高度先進医療であれば対応ができる可能性もあります。
また、今まで患者への負担が非常に大きかった手術に対して、患者に対しての負担を最小限にとどめることができる医療も研究されてきていますので、治療に対して不安があった方でも治療できることがあります。
②先進医療を受ける場合は自己負担がある
先進医療は良いことずくめのものだという認識を持っている方も多いと思いますが、自己負担が発生してしまうということに注意をしなければなりません。
通常病院を受診するのであれば、全額保険が適用されるのが一般的であり、ほとんどの人が3割負担で医療を受けることができます。しかし、先進医療の場合は技術料のみ保険が適用されずに自己負担になってしまいます。
安ければ数千円ですが、高い場合は数百万円にもなりますので事前に確認しておくことが必要です。
③実際にどれぐらいかかるのか
先進医療にはどれぐらいの自己負担がかかってくるのでしょうか?
例をとってご紹介していきます。
比較的安いとされているのが前眼部三次元画像解析であり、これは解析を行うだけですので4千円前後になります。最も高いものとしては、陽子線治療と呼ばれるものであり、入院期間が平均12日と短いですが、250万円前後かかることがわかっています。
これに加えて保険料の自己負担3割がかかってしまいますので、金額としては非常に大きいものとなります。料金については事前に説明がありますので、しっかりと確認をして納得した上で臨むことが大切になります。
施設を効率よく探す方法は?
年齢を重ねるにつれて気になってくる医療費……。自己負担額が少なくなってくるとは言え、高度な医療を受ける場合には費用も高額になります。こちらから無料で相談可能です。
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