公費負担医療制度の種類
記事公開日:2016/05/27、 最終更新日:2018/06/30
目次
公費負担医療制度の種類
通常医療を受ける場合は、保険制度に加入をして保険を使いながら受けることができますが、病状の種類、病気になった背景から医療費が全て公費で賄えることがあります。
公費負担医療制度とはどのような種類があるのでしょうか?代表的なものについてご紹介していきます。
①原爆の後遺症
原爆が投下されたのは戦時中ですが、現在でもその後遺症について悩まされている方がいます。原爆が原因とされている疾病や障害についての医療費は全て国が負担することになっており、その背景から医療費に関してはほぼ全額国が負担することとなっています。
②児童福祉法によるもの
児童福祉法でも公費負担医療制度が制定されています。例えば児童福祉法に基づく措置で施設に入っている児童の医療費、慢性的な特定疾患にかかっている児童に関してもその対象となっており、医療費の一部または全額が公費として負担されます。
③感染症による医療費
昔は感染症というもの危険視されておらず、知らず知らずのうちに感染症にかかっている方もいます。特に集団予防接種などで注射器を使いまわしにしていた時期もあります。
そういった場合は肝炎などが感染している場合もありますので、そういったことが原因で感染した場合は公費で医療費が負担されます。
④アスベストによる疾患
アスベスト(石綿)によって肺疾患を患っている方は多くいます。これは近年よく行われている裁判でもありニュースで聞いた人も多いのではないでしょうか。
アスベストの場合は肺疾患が多く、その医療費も高くなる傾向にありますので医療費は負担されます。
⑤生活保護の方に対する医療
介護をしている人であれば最も身近に接することができるのが、生活保護の方が受けている公費負担医療制度です。
生活保護の方は医療扶助というものがあり、医療費は一切かかりません。全てが公費での負担となります。病院を指定されていたりして、自分の好きなところに行けない(必要性が感じられない)など、ある程度の制限は設けられています。
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