後期高齢者の今後の課題
記事公開日:2016/05/27、 最終更新日:2018/06/30
後期高齢者の今後の課題
高齢者は前期高齢者、後期高齢者と分けられており、後期高齢者は75歳以上の高齢者のことを指します。後期高齢者は非常に数が増えてきていますが、今後もさらに増えてくることが予想されて、数多くの課題が発生するといわれています。
後期高齢者の今後の課題とはどのようなものがあるのでしょうか?
①医療費が増大する
後期高齢者は75歳以上ですので、ほとんどの方がなんらかの理由で病院に通っていることが多いです。もちろん元気な高齢者も多いのですが、比率でみると世代間では一番病院に通っている世代です。
後期高齢者の医療費は増大してきていますが、負担割合は基本的には1割です。もちろん所得によっては3割負担などもありますが、現在でも1割負担の方が最も多いです。
今後は負担が重くなる傾向にあり、1割負担が2割になったり、所得が多少低くても2割、3割負担になる、3割負担以上の方が出てくるなどの課題があります。
②介護保険料が高くなる
後期高齢者のほとんどの方は介護保険を申請しています。介護保険料も医療費と同様に基本的には1割負担ですが、所得によって最大2割になります。
介護保険料も非常に高くなっており、近年ではその費用が国の財政を圧迫している程だといわれています。
こちらの医療費と同様に1割負担が2割になること、2割が3割になることも考えられます。
特に施設介護費などは増加の一途をたどっており、早急な対策が必要になります。
③支える世代が少なくなっている
後期高齢者を支える世代は後期高齢者よりも下の世代です。
ここが日本の問題点であり、後期高齢者を支える若い世代の方が非常に少ないので、支えが足りないと指摘されています。
そのため、支える側の負担、支えてもらう側の負担が今後も増加する傾向にありますので対策が必要になります。
また、年金なども同様の問題があり、国は今後年金の支払いを遅らせたり、減らしたりするとしており、その流れは現在もすでに作られています。
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