最後まで自宅で過ごすことができる在宅ホスピス
記事公開日:2016/05/27、 最終更新日:2018/06/30
最後まで自宅で過ごすことができる在宅ホスピス
末期になりますと、病院で最期を迎える人が非常に多く、在宅で迎える人のおおよそ1.5倍から2倍ぐらいの数だと言われています。また、病院の種類にも最期を迎える場でもあるホスピスという病院がありますが、病院であることに変わりありません。
近年言われているのは、在宅ホスピスという、最期まで在宅で生活が出来るように支援するというものです。
在宅ホスピスとは具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
①対象者は末期がんの方が中心
在宅ホスピスの対象になるのは、末期がんの方、余命半年以内と判断された方が中心となります。癌の治療は痛みが伴いますし、心身に非常に負担をかけてしまいます。
そのため、そういった治療をせずに最後はゆっくりと住み慣れた場所で過ごすことを目的としています。
しかし、治療を継続したいという人には、治療を継続させることも可能であり、対応している病院もありますので問い合わせてみることが大切です。
②どんな体制で行うのか
末期がんの場合は、医療保険と介護保険の両方を受けることができますので、手厚い支援を受けることができます。
基本的には医師の往診が月に2回程度(必要時は増えます)、訪問看護や訪問介護などを行います。介護保険が適用されている場合はケアマネージャーとしっかりと話しあって、家族にも本人にも負担の無いようにサービスの調整をしていくことが大切になります。
また、本人の負担を減らすように福祉用具なども活用していきましょう。
③痛みを取ることを中心に行われます
在宅ホスピスの基本的な医療は痛みの緩和を中心に行われます。痛みが強いと日常生活に支障をきたしてしまいますし、精神的にもつらい思いをしてしまいますので、痛みの緩和を目指していきます。
そのため、医療的な処置としては痛み止め、服薬管理などを中心に行われます。
また、最期まで本当にみてくれるのか心配をする方もいますが、ほとんどの方が最期まで自宅で過ごすことができます。
施設を効率よく探す方法は?
ターミナルケアや終末期医療が必要な方のための入居先をご紹介しています。地域の介護施設に詳しいプロにご相談下さい。こちらから無料で相談可能です。
終末期の高齢者は特別なケアが必要になります。病院との連携や看護師が常駐しているかなどの条件を確認する必要があります。近くに病院があるかどうか、万が一の時に送迎してもらえるかなど医療についての細かい条件もお住まい相談員が確認を取りますのでご安心下さい。
また、身寄りのない方は看取りまでしてもらえるかどうかも重要なポイントとなります。
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