高齢者が行う、在宅での自己注射
記事公開日:2016/05/27、 最終更新日:2018/06/30
高齢者が行う、在宅での自己注射
糖尿病などを起こした場合は、病気の進行具合によってインスリン注射を打たないといけない場合があります。インスリンを打つことによって体内でのインスリンを増加させて、血糖値を調整する働きがあるのです。
しかし、インスリン注射は一日に数回打つことがありますので、その都度病院に行くことはできません。在宅で自分で注射をしないといけません。
在宅での自己注射を打つ際にはどのような注意点があるのでしょうか?
①病院で打ち方を教えてもらう
インスリン注射を導入する際には、病院でインスリン注射の打ち方を教えてもらうことができますが、最初は指導があります。
機器の扱い方や、注射の行い方などを教えてもらうことができます。
しかし、自身で注射を打つために失敗もしやすく、人によってはなかなか習得することができません。そんな時は病院に通ってしっかりと指導をしてもらうことができます。
また、どうしてもできない場合は、注射以外の方法、服薬などの方法もありますので、ぞの都度医師に相談をしていきましょう。
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②毎回同じ部位は皮膚を傷つける
インスリンの針は非常に細いものであり、痛みも少なく皮膚を傷つけることは少ないのですが、一日に数回打つ場合もあるインスリン注射を毎回同じ場所に打ち続けるのは皮膚に負担を与えてしまいますので、注意しましょう。
特に高齢者の場合は若い世代の人と比べても皮膚が弱いですので、皮膚が傷つき感染症などにかかる可能性がありますので注意しましょう。
③低血糖に注意する
インスリン注射をしている人は低血糖症状に注意しましょう。低血糖の症状が起きてしまいますと意識を失ったり、最悪の場合は死に至る可能性もあります。
低血糖を起こさないためには、まず食事を決められた分食べることです。インスリンは血糖値を下げる効果がありますので、食事をとらないままインスリン注射をしてしまいますと、低血糖症状になります。
また、低血糖症状になった場合の応急処置として、身近に飴や砂糖などを常備して、意識がおかしくなればすぐに口にできるようにしましょう。
施設を効率よく探す方法は?
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インスリン注射の他、服薬の管理等が必要な方や介護、介助が必要な場合にもお探しすることが可能です。まずは希望の条件をお住まい相談員にお伝え下さい。
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