自走式車いすを導入する際の注意点
記事公開日:2016/05/28、 最終更新日:2018/06/30
自走式車いすを導入する際の注意点
車いすには、車いすを他人に押してもらうことが前提の介助式車いす、自分でこぐのが前提の自走式車いすがあります。
自走式はタイヤが大きく、介助式はタイヤが小さい車いすになります。
自走式車いすを導入する注意点はどのようなものがあるのでしょうか?
①自走式はサイズが大きくなりがち
自走式は自分でこげるようにタイヤが介助式に比べて、非常に大きく、車いす自体の大きさも比較的大きいです。
そのため、自宅で使う際や、細い場所で使う機会が多い場合は注意しましょう。非常に小さい車いすはほとんどが介助式ですので事前にサイズはしっかりと確認しましょう。
大きいメリットもあります。大きいとバランスがとりやすかったり、座り心地がしっかりとして快適な場合が多いです。
反対に小さな車いすはバランスが悪かったり、座り心地が悪い場合もありますので注意しましょう。
②料金が介助式に比べて高い
介助式と自走式を比べてみるとタイヤのサイズの大きさももちろんですが、自分で操作するために部品が多いです。そのため、料金が比較的自走式の方が高い傾向にありますので注意しましょう。
5千円から1万円ぐらいは違います。
また、タイヤがパンクしやすく、部品が多いためメンテナンスの費用が高くなってしまいますのでその辺りも把握した上で考えるようにしましょう。
③認知症の場合は危険度が高くなる
自走式の車いすは基本的には認知症が無い方にお勧めです。認知症があった場合は、自分で動かすことがありますので、どこかに行ってしまったり、転倒したりなどの危険性が高いですので、人によっては介助式の車いすの方が安全性が保たれる可能性があります。
また、自走式の場合は自分でタイヤを漕ぎますので、時々手が挟まったり、手が巻き込まれたりする事故がありますので、自分で漕げるからと言って安易に自走式を導入すると危険性が高いことがあります。
自走式は自分で自由に動ける半面、デメリットもありますので注意が必要です。
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