美味しく安全に食事介助をするポイント
記事公開日:2016/05/29、 最終更新日:2018/06/30
目次
美味しく安全に食事介助をするポイント
食事介助は介護の中でも基本的なものであり、高齢者にとっては非常に大切なものです。食事介助が上手にできると食事量も増えて元気になりますが、食事介助がうまくない場合は、食事がきちんととれずに高齢者も病気がちになってしまいます。
美味しく安全に食事介助をするにはどのようなポイントがあるのでしょうか。
①ゆっくりと焦らずに食事介助を行う
施設などでは食事の時間が決められており、食事後にも様々な仕事があるので食事介助を時間内に終わらせようと焦ってしまうことがあります。
食事介助は焦ると高齢者は上手に飲み込めずに時間がかかってしまう可能性が高いです。焦らずにゆっくりと確実に食べてもらう方が結果的に早いことがあります。
ペースのポイントとしては、きちんと嚥下をしたことを確認してから食事介助を行っていくということです。
口の中にまだ食材が入った状態のまま、次々と食材を口に入れられると飲み込みにくくなってしまいますので注意しましょう。
また、一口が大きいと飲み込みが悪くなってしまいますので、できるだけ小さな量で介助をするようにしましょう。大きなスプーンで介助をしている場合がありますが、小さなスプーンで対応することによって量を調整することができます。
②温度は適温で食べてもらう
美味しく食べてもらうためには温度に気をつけなければいけません。熱いものは冷めないうちに、冷たいものは温まらないうちに食べてもらうようにしましょう。
介護施設などでは保冷車を使わないと温度管理が難しい場合もありますが、保冷車を使わない場合でも工夫をして適正な温度で食べてもらうようにしましょう。
特に水分などは温度がぬるかったりしますと飲み込みが悪くなり、むせる可能性がありますので注意が必要です。
③声掛けはしっかりと行う
食事介助をする際は、何を食べているのか、どんな食材なのかしっかりと確認して食べてもらう声掛けが大切です。
食事中はコミュニケーションがとりやすい場面ですので、声掛けは積極的に行うようにしましょう。
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