褥瘡感染症で亡くなる高齢者は多い
記事公開日:2016/05/29、 最終更新日:2018/06/30
褥瘡感染症で亡くなる高齢者は多い
褥瘡は高齢者では非常に怖い病気です。長時間体の同じ場所を圧迫されることによって、血液の流れが停止して、徐々に穴が開いてしまうという病気です。
これは、一般家庭で介護している場合ももちろん起きますし、介護施設でも起きてしまうことです。
褥瘡が起きないようにすることはもちろん大切なことですが、褥瘡ができてしまってからの対処方法も大切です。褥瘡によって感染症にかかり、死に至ることもありますのでケアが必要です。
①感染症にかかりやすい理由
通常皮膚は何層にも重ねられています。これは主に外部からの衝撃を和らげたり、細菌などが入らないようにケアするためですが、褥瘡になってしまった場合は、こういったバリア機能が著しく低下してしまいますので感染症にかかりやすいのです。
特に褥瘡になりやすいとされている、臀部や仙骨部などは尿や便によって汚染されやすいですので感染症にかかりやすいです。
感染症にかかってしまった場合は、炎症を起こして熱が出たり、体力が著しく低下したりしてしまいますのでそれが原因で亡くなってしまうことがある非常に怖い病気です。
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②感染症にならないためには
感染症にならないためには、褥瘡部分を保護することが大切です。褥瘡は皮膚が無い状態ですので皮膚の代わりになるものを褥瘡部分に張って保護するのが一般的です。
防水性のテープを使用することが多く、外部からの刺激から守ることができます。
また、防水性のテープは外部からの刺激には対応しやすいのですが、乾燥には非常に弱く常に褥瘡部分が湿った状態になってしまいます。
褥瘡を治す為に、乾燥が大切です。乾燥することによって新しい皮膚ができやすくなります。テープで保護すること、乾燥させることは相反するものですが、バランスよくケアをすることが必要になります。
③空気感染も起こりやすい
空気中にはウイルスなどが舞っていますが、褥瘡になってしまいますと褥瘡部分にウイルスが侵入しやすくなりますので、空気感染が起こりやすくなります。
湿度などを調整してできるだけウイルスの繁殖を防ぐようにしましょう。
看護師常駐の施設を効率よく探す方法は?
寝たきりなどでで褥瘡のケアが必要な方は看護師常駐の老人ホームを探す必要があります。こちらから無料で相談可能です。
看護師常駐や提携している病院が近隣にある老人ホームならもしものときにも安心です。医療・看護ケアが行き届いている介護施設を希望される場合には地域のお住まい相談員にご相談下さい。
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