生活相談員って?どんな仕事を行うのか
記事公開日:2016/05/30、 最終更新日:2018/06/30
生活相談員って?どんな仕事を行うのか
生活相談員は高齢者施設には必ず配置しないといけない決まりがありますが、実際どのような仕事をしているのでしょうか。
介護士から生活相談員になる人も多いですので、どんな仕事をしているのか理解しておきましょう。
①利用者の相談を受ける
生活相談員はその名の通り生活についての相談を行います。
利用者の要望を聞いたり、生活に困っていることを聞いたりして利用者とともに考えていきます。また、利用者の要望を介護職員に伝えたり、他の職種に伝えたりもします。
利用者と介護職員は非常に距離が近い存在ですので、直に気持ちを伝えにくかったりしますので、それを生活相談員がクッションの働きとなって対応するのです。
②家族の対応をする
生活相談員の主な仕事はこの部分になります。通常の施設であれば利用者と一番近いのは介護職員、家族と一番近いのは生活相談員です。
家族に現在の状況を伝えたり、家族からの疑問に答えたり、要望に応えたりします。
また、介護施設で一番多いクレームは家族からですので、きちんと家族からのクレームに対応することも大切な仕事の一つです。
入居前の家族対応も行います。施設の説明を行ったり、契約をしたりなど事務的な作業も行います。
③事務所の仕事も行う(場所による)
事務所の事務作業も生活相談員の仕事の一つです。しかし、これは場所にもよることを注意しておきましょう。場所によっては生活相談員は生活相談員の仕事をするだけで良いという方針のところもあります。しかし、大半の施設では生活相談員は事務の一部を行います。
例えば電話対応、事務が忙しい時などは電話対応をすることがあります。また、事務がいない時は業者の対応をしたりなど、事務所にいる限りは事務員の作業を兼用することがあります。ある程度の社会的な常識は身に着けておくようにしましょう。
また、場所によっては請求業務を行うことがあります。この場合の請求業務は介護保険の請求業務であり、国保連などに請求を行うことがありますので、ある程度の介護保険の流れなどは理解しておきましょう。
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