遅発性統合失調症は発症年齢が遅い
記事公開日:2016/06/01、 最終更新日:2018/06/30
目次
遅発性統合失調症は発症年齢が遅い
統合失調症は精神病であり、症状としては幻覚が主な症状になります。
遅発性統合失調症は統合失調症の中でも発症年齢が非常に遅い症状だとされています。
発症年齢や対策などについてご紹介します。
①遅発性統合失調症は40代で発症する病気
統合失調症は通常10代から20代の患者が非常に多く、それ以上の年齢の方はあまりならないとされていました。しかし遅発性統合失調症に関しては、発症年齢が40代以上であり、中には高齢者(65歳以上)で発症する場合もあります。
そのため、他の病気と間違えられやすいですので、きちんと精神科などに受診して診察をしてもらう必要があります。
②10代20代とは違う対策方法
10代や20代の場合は親などが面倒を見ることになるかと思いますが、40代になりますと親元を離れて生活していることがほとんどであり、妻や子どもなどがいる場合、一人暮らしの場合などがあります。
遅発性統合失調症を発症することによってリストラに遭い、離婚をする方も多いですのでできるだけ孤立しないようにすることが何よりも大切なことになります。
孤立しないように地域では様々な取り組みをやっており、遅発性統合失調症向けに集まりなどを開催しているところありますので、積極的に参加することをお勧めします。
③実際の対策方法
遅発性統合失調症の主な症状としては幻覚や妄想などです。それも決して本人にとって楽しい幻覚や妄想ではなく、悪口を永遠といわれている、自分を追いかけている人がいるなどの被害妄想などが多いです。
そのため、周りの方に八つ当たりをすることもあります。
周りがきちんと病気のことを理解した上で接することも必要ですし、何よりも幻覚、妄想を否定しないということが大切です。本人は実際に見えていますし、聞こえていますのでできるだけ否定しないでおきましょう。
また、高齢者では特にその対応が大切であり、否定をしてしまいますと閉じこもりがちになり、要介護状態になる可能性もありますので注意が必要です。
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統合失調症受け入れ可能な施設を効率よく探す方法は?
統合失調症の方は幻覚や妄想により周囲の人に暴言を吐くこともあります。施設の受け入れ体制によっては入居拒否されてしまうこともあります。統合失調症の方受け入れ可能な介護施設をお探しの方はこちらから無料で相談可能です。
精神疾患等の症状に手慣れたスタッフがいるかどうか、ケアを丁寧に行ってくれるかどうか、病院と連携が取れるかどうかなど細かい点までお住まい相談員が確認します。気になることがあればお気軽にご相談下さい。
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