介護をする上でのチームアプローチの大切さ
記事公開日:2016/06/01、 最終更新日:2018/06/30
目次
介護をする上でのチームアプローチの大切さ
介護は一人でできるものではありません、介護士として働くのであればチームで高齢者に対してアプローチをしていかなければなりません。
介護のチームアプローチの必要性、実施方法についてご紹介していきます。
①介護士は様々な業種と関わる
介護士は仕事の関係上様々な職種の方と関わります。看護師やケアマネージャー、リハビリ専門誌、栄養士、医師などです。
これらの方と一緒に専門性を理解しながら関わります。
これは介護福祉士法の条文にも記載されていることです。
②チームアプローチの大切さ
チームアプローチがなぜ大切かといいますと、それぞれの専門性が違うからです。
例えば、一人の高齢者を在宅で介護しようとします。
まずはケアマネージャーが情報を把握して、その人の身体状態に合わせた介護プラン(ケアプラン)を作成していきます。
その際に医療的なことが気になるのであればリハビリ専門職、介護のことが気になるのであれば介護士、食事であれば栄養士に相談を持ち掛けていきます。
また、実際の介護を実施した時に介護士が体の動作について気になればリハビリ専門職に質問したり、ケアマネージャーを通して問い合わせてもらいます。看護についても同様です。
これが介護士だけで介護を実施していきますと、その人のニーズをきちんと把握できない可能性もありますし、リハビリについても専門的なものを提供することができません。医療についても看護師のように的確な処置ができないこともあります。
このようにチームを組んで行うということは、高齢者にとって非常に大切なことなのです。
③介護士の役割をしっかりと把握しておく
チームアプローチを行うには、協力してもらう専門職の役割を知っておくことも大切ですが、介護士として、自分の専門性も理解しておくことが非常に大切になります。
介護士としての役割は、高齢者の日常生活上の支援です。具体的にはトイレに行けない人に対してトイレに行けるようにアドバイスをしたり、実際に支援にかかわったりします。
自分の専門性を理解しておきませんと、チームとしての機能が果たせませんので注意しておきましょう。
≫介護・医療の現場で働く方の声をこちらの記事で紹介しています≪
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