糖尿病で最も恐ろしいのは合併症
記事公開日:2016/06/02、 最終更新日:2018/06/30
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糖尿病で最も恐ろしいのは合併症
糖尿病患者は非常に多く、国民病になりつつあります。実は糖尿病はそれ自体怖い病気ではありませんが、糖尿病によって起きる病気が非常に怖いのです。糖尿病の合併症は一体どのようなものがあるのでしょうか。
①失明の危険性がある糖尿病性網膜症
目には非常に細い血管が張り巡らされています。糖尿病になりますと血液の流れが悪くなってしまいますので、目の細い血管まで血が通わないことがあります。
それが原因になってしまって網膜症になります。人によっては失明をすることがありますので十分注意したいないといけません。
また、網膜症の恐ろしいこととしては、自覚症状が少なく、自覚症状が出た場合は既に進行している状態ということです。
早期の治療が進行を遅らすポイントですので、進行が進んだ状態から治療するのでは遅いです。糖尿病と診断されれば定期的に眼科にいくようにして、目の診断をしてもらうようにしましょう。
②透析が必要になるかもしれない糖尿病性腎症
糖尿病は腎臓に多大な負担を与えてしまいます。それを糖尿病性腎症といいます。
こちらが進行してしまいますと、腎臓の機能が低下して人工透析をしないといけないことになってしまいます。
糖尿病になりますと、尿の中にたんぱく質が増加します。通常であればたんぱく質の量が少ないですので、腎臓はたんぱく質ごと尿に変えてしまいますが、たんぱく質の量が多いと腎臓が目詰まりを起こす状態になってしまって、うまく尿を生成できなくなってしまいます。
これもやはり早期の治療が大切になりますので、しっかりと定期的に検査を受けるようにしましょう。
③足を切断するかもしれない糖尿病性神経障害
糖尿病によって血液の流れが悪くなり、失明の可能性もあるとお伝えしましたが、これは手足などの末端の部分にも同じことが言えます。
一般的には足から始まるといわれています。足の裏の感覚が徐々になくなってくるのが初期症状であり、徐々に皮膚が壊死して、最期には足の切断になる場合がありますので、食事療法などを行って注意しましょう。
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