介護になる可能性が高い二次予防事業対象者
記事公開日:2016/06/02、 最終更新日:2018/06/30
介護になる可能性が高い二次予防事業対象者
二次予防事業対象者は要介護状態、要支援状態になる恐れが高い高齢者に対しての事業であり、地域支援事業の一部として実施されています。
①二次予防事業の目的
二次予防事業の目的としては、まず要介護や要支援状態にならないようにするということです。これは近年の介護保険料の圧迫に関係しています。
介護保険料を圧迫させないためには、高齢者が介護保険サービスを使わないのが一番ですので、介護保険サービスを使わないようにケアしていくことを目的としています。
また、高齢者になり退職や子どもの独立などを経験して、やりがいをなくしつつある高齢者に対して、活動性のある生きがいを感じてもらい、残りの人生を充実させてもらうといった目的もあります。
②対象者を把握するチェックリスト
二次予防事業対象者になるのかどうかという線引きは主に、基本チェックリストと呼ばれる書式を使います。基本チェックリストには全部で25項目があります。
活動性を確認できたり、栄養状態、閉じこもり状態、認知機能の状態、精神的なストレスや不安を確認することができます。
はい、いいえで答えれるものですので、これに答えて頂き二次予防事業対象者かどうか判断していきます。判断基準は市町村などによって違いますが、半分以上「はい」となった場合は、ほとんどの市町村では二次予防事業対象者としています。
③どんなことをしているのか
二次予防事業は高齢者に対してどのようなサービスを実施しているのでしょうか。まず高齢者の状態に変化がないのか、評価を定期的にしています。これは全高齢者対象ですので、漏れの無いように対応しています。
サービスとしては、市町村によっても違いますが通所介護予防事業、訪問型介護予防事業というものがあります。
どちらも介護保険サービスにあるデイサービスとヘルパーに似ていますが、サービス内容としては少し違います。多くの通所介護予防事業では送り迎えはやっていませんし、開催も不定期です。訪問介護予防事業に関しても時間が短い傾向にありますし、やってくれることも限られています。
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