遺伝をするハンチントン病
記事公開日:2016/06/04、 最終更新日:2018/06/30
目次
遺伝をするハンチントン病
ハンチントン病は難病指定されている病気です。
若くから発症する病気であり、常染色体優性遺伝の病気でもあります。
①親がハンチントン病の場合は遺伝する確率が非常に高い
ハンチントン病は遺伝をしてしまう、優性遺伝がある病気だとされています。
両親のどちらかがハンチントン病である場合はなんと50パーセントの確立で子供もハンチントン病になるといわれています。また、父親がハンチントン病の場合は、発症も早く(通常で30歳から40歳)20代で発症することがありますし、症状も重度化しやすいので注意が必要です。
もし、両親のどちかかがハンチントン病の場合で、症状が現れ始めればできるだけ早めに受診をして対策をしておきましょう。
②症状は社会生活が困難になるほど進む場合もある
ハンチントン病はゆっくりと進行するとされており、発症から10年以上かけながら徐々に進行して、最終的には社会生活を送ることができないほどになります。
初期動作としては、書き物などの細かい動作がしにくくなり、自分の意思とは関係なく指が動いてしまったり、顔に病状が出たりします。
また、動作以外にも精神面でも変化が表れて、怒りやすくなったり一種のうつ病になったりすることもありますので、周りの人はその変化に注意が必要です。
病状が進行していきますと、徐々に歩けなくなる、立てなくなる、同じ姿勢を保つことができなくなるなどの日常生活に支障をきたしてきます。また、精神面で言いますと、認知症の症状に似た短期記憶障害や見当識障害などが発症することがあります。
③根本的な治療方法は確立されていない
ハンチントン病は難病指定されており、根本的な治療方法はまだ見つかっていません。症状に対して薬を処方することがありますが、ハンチントン病自体を治すアプローチはありません。
しかし、症状を抑えることができますので、根気強く病院に通うことが大切になってきます。
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