ケア付き高齢者住宅について
記事公開日:2015/05/18、 最終更新日:2018/07/31
ケア付き高齢者住宅とはどのようなもの?
ケア付き高齢者住宅は介護付き高齢者住宅、介護付きマンションなどとも呼ばれます。
ケア付き高齢者住宅は日常生活を送る上で必要な介護サービスを受けられるマンションです。
このような住宅は普通の不動産会社で販売されていたり、仲介業者から紹介してもらって入居することが可能です。賃貸物件として探すことも可能です。
老人ホームなどの施設とは違って住宅なので自治体等に特別な申請などを行う必要はありません。
最近はこのようなケア付きのマンションが増えています。
特に、これまで普通のマンションだったのが、入居率が悪くなってきたために、介護系の建物に転用するというケースが多いようです。ホテルからケア付き高齢者住宅に転用されることもあります。
介護サービスだけではなく食事の提供を行っていることもあります。
また、ケアは自社で行っていることもあれば介護事業所からサービスを提供してもらう場合もあります。
ケア付き高齢者住宅の定義
ケア付き高齢者住宅の正確な定義というのは実はありません。
一般的には介護が受けられて、広い居室があり、一般的なマンションと同じような設備が整っているというふうに捉えられることが多いです。
介護付きマンションのポジションとしては「老人ホームではない高齢者のための生活空間」という意味合いが大きいと思われます。
「マンション」という言葉のイメージからして居室が広く、住空間としての設備が整っているといったポイントを活かしている高齢者住宅もありますし、老人ホームのイメージと差別化し、寝たきりの人ばかりではない、自立の人も入れるといったところを売りにしている住宅もあります。
その他、共用設備を充実させていたり、入居一時金の償却期間を10~15年と長めにしていることも老人ホームとの違いです。
ケア付き高齢者住宅を選ぶときのポイント
老後を過ごすための住まいとしてケア付き高齢者住宅は人気が高まっています。
今は自分のことはひと通り自分でできるけど、今後介護が必要になった場合にはそのようなサービスを受けたいという人も入居可能です。
今は介護サービスが必要じゃない場合でも、介護が必要になった時にはどのような対応をしてもらえるのかを確認して物件を探す必要があります。
例えば、ケアが必要になっても同じ部屋で生活ができるか、それともケアが必要になると専用棟に移住しないといけないのか、ケアが必要になったら退去しないといけないのかといったことは必ず確認しておくことをおすすめします。
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