介護浴槽のメリット!どんな種類がある?
記事公開日:2018/10/23、 最終更新日:2018/10/03
一日の疲れを癒しながらゆったりと湯船に浸かる。お風呂は毎日の生活の中の癒しになりますね。介護施設でもお風呂の時間を楽しみにしている人は多いです。
身体が自由に動く人にとっては特に問題のない入浴ですが、要介護度の高い高齢者にとっては大変な動作になります。また、お湯で滑ってしまったりして危険が伴うのも介護現場での入浴の難しいところです。
そんな時に役立つのが介護浴槽。様々な状態の利用者が気持ちよく安全に入浴できるように工夫されている道具なので、介助する側の負担も減ります。
メリットや、どのような種類の介護浴槽があるかを見ていきましょう。
介護浴槽のメリット
介護浴槽のメリットは、介助を受ける側からすると身体的な負担がなくなり安心して入浴できることです。入浴の際には服を着替えることや浴槽に座ることなど、身体に負担のかかる場面が多いのですが、介護浴槽がこれを補助してくれます。
介助する側からのメリットとしては、身体への負担を減らせることと安全に介助できることです。入浴の介助は介護の現場の中でも大変な業務の1つですが、介護浴槽を使うことで腰や筋肉への負担を大きく減らすことができるのです。
ストレッチャー浴
介護浴槽の種類を見ていきましょう。
要介護度が高く、座位を保つのが難しい方が利用するのがストレッチャー浴です。専用のストレッチャーに横になり、浴槽とドッキングさせることで寝たまま浴槽に入ることができるのが特徴です。
座位入浴
座位入浴は専用の車いすなどに座って入浴できるタイプの介護浴槽です。座ったまま入浴できるので自然な目線で入浴できるのもポイントですね。
座位入浴の中にはリフト浴と呼ばれる、移動式のリフトで吊り上げて入浴するタイプもあります。
その他の入浴
ここまで紹介してきたもの以外にも介護浴槽の種類はあります。
ストレッチャー浴や座位浴は必要ないものの、多少身体の動きに不安がある人には一般浴槽に手すりなどが付いたタイプが使われることもありますよ。
一人ひとりに合わせた介護浴槽を使って、気持ち良く入浴していただける時間を作りたいですね。
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