退院後は在宅復帰と老人ホーム入居のどちらを選ぶ?
記事公開日:2018/11/09、 最終更新日:2018/10/03
体力が落ちている高齢者は病気やけがによる入院がきっかけになって、一気に調子が悪くなり介護が必要な状態になることもあります。
退院した時には、それまでの生活と同じ在宅を選択するか、それとも老人ホームに入居するかを選ぶことになりますが、この際には家族の考えや本人の体調、要介護度など様々な条件を考慮して冷静に判断することが大切になりますね。
退院後に在宅復帰が老人ホーム入居かを選ぶ際に考えるべきポイントを紹介します。
本人の気持ちと家族の気持ち
第一に大切にしたいのが本人の気持ちですね。在宅での生活を続けたいという希望がある場合には家族としては何とかして叶えたいと思うものです。
しかし、介護は長く続くものですし生活の中で大きな比重を占めることになるため、家族の気持ちも大事になります。本人の状態と家族の気持ちや仕事のことなど、様々な条件を含めてじっくりと話し合うことが大事になりますね。
在宅で利用できるサービス
在宅での介護をするには、様々なサービスを有効に使うことが大切になります。訪問看護や訪問介護、デイサービスなど本人の病状や要介護度に応じて使えるサービスを調べてみて、在宅での介護が現実的に可能かどうかを考えてみましょう。
老健などの利用も有効
本人の希望によっては介護付有料老人ホームや特養(特別養護老人ホーム)、サービス付き高齢者向け住宅などへの入居を選択する場合もありますね。
それ以外にも介護老人保健施設(老健)などを利用して、しばらくリハビリに取り組んでから自宅に戻る方法もあるので検討してみてくださいね。
小規模多機能型居宅介護の活用
在宅で介護することを決めたら、小規模多機能型居宅介護を使ってみるのもおすすめです。「通い」と「泊り」、「訪問」のサービスを1つの事業所が提供するもので、柔軟に使えるため在宅での介護の強い味方になります。
在宅での介護では家族の負担がどうしても大きくなりますから、使えるサービスは効果的に使って少しでも負担を減らしていくことが大切になりますね。
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