お墓はどのタイミングで準備する?
記事公開日:2018/11/13、 最終更新日:2018/10/03
歳を重ねると自分の死後のことも気になり始めますね。最近では「終活」がブームになっていて、亡くなる前に様々な準備をしている人も多くなっています。
その中でも多くの人が気になるのがお墓のこと。先祖代々のお墓がある場合にはいいですが、これから購入する場合にはどのタイミングで購入するか気がかりな人は多いのではないでしょうか。
どのタイミングで準備するのがよいかを考えてみましょう。
生前に準備する場合
最近では終活ブームの影響もあって、生前にお墓を購入する人が多くなっています。これは、実は仏教の世界で受陵といって昔から縁起のよいものとされているのです。
生前に準備した場合には主に2つのメリットがあります。
1つめは、節税できることです。
お墓は非課税になりますので、税金がかかりません。お墓を買うためのお金を相続した場合には相続税がかかるので、お墓代分の節税ができますよ。
2つめは、家族の負担を減らせる点です。
ただでさえ家族を亡くして大変な時に、お墓の購入を考えなければならないのは大きなストレスになります。事前にお墓を購入しておくことで家族の心労を減らすことができるのは大きなメリットですね。
生前に購入する際の注意点
生前に購入する場合には注意点もあります。
いつ自分が他界するかわからないですから、どのタイミングで購入するかの判断が難しくなります。
早くに建立してしまうと管理費を払い続けなければならないことになります。早く購入するとお金がかかるが、ぐずぐずしていると手遅れになるかもしれない。死期は誰にもわからないので難しい判断になりますね。
死後に購入する場合のメリット
死後に購入する場合には一般的に、一周忌を目安に購入することになります。この場合、納骨と法要を同時に済ませることができるので家族への負担を減らすことができますね。
事前にお墓のことを考えておくことで家族への負担を減らすことができるので、年齢を重ねてそろそろ終活を……と思ったらまずはお墓のことを考えてみるのもよいかもしれません。
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