糖質制限と老化には深い関連がある?
記事公開日:2018/12/28、 最終更新日:2018/10/03
数年前から糖質制限ブームが起こり、コンビニやスーパーで糖質制限食やロカボ商品を見かけることが多くなりました。
糖質制限関連の本も多数出版され、テレビでの特集も組まれていますね。昨今の健康ブームの中でも息の長い流行の1つではないでしょうか。そんな糖質制限ですが、最近になって老化を早めるという実験結果が公表されて巷の話題になっています。
糖質制限と老化にはどのような関連があるのかを見ていきましょう。
糖質制限とは?
糖質制限とは、脂質とたんぱく質と並んで三大栄養素の1つである糖質の摂取量を減らすことが、ダイエットや健康のために効果的であるという考え方の食事療法です。
糖質は食後に血糖値を上げる性質を持っているので、これの摂取量を減らすことで様々な健康面へのプラスの効果があると言われているのです。
全く糖質を摂らない方法から、少しだけ減らす方法までその取り組みの方法は様々ですが、多くの人が行っている食事療法として知られています。
糖質制限で老化は進行する?
しかし、最近になって糖質制限が老化を進めるという研究結果が東北大学大学院の准教授によって公表されました。
その研究では、マウスに糖質制限食を1年間与え続けた場合、通常の飼育食を与えた場合に比べて寿命が短くなるとしています。
糖質制限を行っている人は多く、これまではそのメリットの部分が強調されてきただけに、驚きを持ってこの結果を受け止めた人は多かったようですね。
双方の主張は対立
しかし、糖質制限推進派の中では、そもそもマウスに糖質制限食を与えた結果を人間に適用するのはナンセンスだと主張する人もいて、どちらが良いかという結論は出ていません。
結局、糖質制限だから良い、悪い、ということではなく自分にとって最適な食生活を見つけることが大切になりますね。
自分に合った食生活を探しましょう!
食生活の適、不適は個人差が非常に大きいので一人ひとり健康のためにすべきことは違います。世間で注目されているからという理由だけではなく、自分に合うか合わないかということを念頭に食生活を考えていくことが大切ですね。
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