身体状況の確認 – 老人ホームの探し方
記事公開日:2019/02/05、 最終更新日:2019/02/06
老人ホーム探しで重要なことは、自身の身体状態に合った老人ホームを探すということです。自立者向けの老人ホームに要介護者は入居することが出来ませんし、反対に要介護者向けのところに自立者の方が入居することはできません(例外あり)。
その為、まずは自分の身体状態を把握しておくことが大切となります。
目次
要介護度を確認しておく
老人ホームを検討している方で、要介護認定を受けていない方も多くいます。自分の身体状態を把握する為にも要介護認定を受けておくことをお勧めします。特に要介護者向けの介護付き有料老人ホームなどの場合は、入居条件が要介護1以上というところもありますので、先に取っておいた方がスムーズな入居に繋がります。
申請は簡単に出来る
介護申請をするのは非常に簡単です。ケアマネジャーが代行をしてくれるケースもありますが、ケアマネジャーが付いていない方は自分で申請をすることもできます。
市役所や地域の包括支援センターなどに行き、申請用紙をもらいます。必要事項を記入し申請をします。申請から認定が出るまで遅くとも2か月ほどはかかりますので、早めの申請をしておきましょう。
医師に相談をしておきましょう
もし主治医などがいる場合は、医師に介護申請をすることを伝えておきましょう。介護申請には医師の診断書が必要になります。また、この診断書は介護認定に大きく影響していきますので、出来るだけ自分の病気のことについて詳しく書いてもらうように依頼をしておきましょう。
認知症の有無
認知症があるのかどうかというのは介護認定に大きく影響してきます。
また、認知症がある場合は、選択する老人ホームにも関わってきますので認知症があるかどうかは事前に確認しておくことが大切になります。
認知症はどこで調べてくれるのか
認知症を診断するのは病院です。最近では物忘れ外来など専門の機関もありますので、そういったところに行けば診断をしてくれます。また、心療内科、精神科などに受診をしても診断をしてくれます。
自己で判断できるツールもありますが、病院で診察をしてもらう方が結果が確実で良いといえます。
認知症がある場合の老人ホーム選び
もし認知症と診断された場合は、認知症の支援が手厚いところをお勧めします。住宅型有料老人ホームやサービス高齢者向け住宅は自立者が対象となっていますので、基本的には認知症の方にはおすすめしません。
認知症がある方の場合、職員が常時配置されている介護付き有料老人ホームがおすすめです。また、グループホームをはじめとして、施設によっては認知症に力を入れているところもありますので、調べておくと良いでしょう。
身体状況に応じた老人ホーム選びを
老人ホームは場所によって様々なサービスを展開していますが、そのサービスと自分のニーズが合っていないと、せっかく入居をしたとしてもサービスを受けられない可能性もありますので注意しておきましょう。しっかりと自分の介護ニーズを把握してから、そのニーズを満たしてくれるサービスを提供している老人ホームに入居することをお勧めします。
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