見学時のマナー・ルール – 老人ホームの探し方
記事公開日:2019/02/05、 最終更新日:2019/02/06
老人ホームを探して、良いところが見つかれば実際に足を運び見学をしますが、見学時のルールやマナーなどはあるのでしょうか。服装や持ち物、その他気を付けておきたいことについてご紹介していきます。
目次
見学時の服装について
見学時の悩みとして多いのは、服装です。「どんな服装で行けばいいのか分からない」「スーツの方が良いのか」など様々な疑問を持ちます。
どのような服装が最も適しているといえるのでしょうか。
高齢者本人が行く場合
高齢者本人が見学に行く場合は、外出をする際の普段通りの服装で行くようにしましょう。これは、見学の際は老人ホーム側もどんな人なのか見ているからです。普段からの服装を知ることによって、見学者の趣味趣向などを知ることが出来ます。
反対に普段着ないような服で行ってしまいますと、イメージが違うように持たれてしまうこともありますので注意していきましょう。
また、車いすなどを使用する場合の注意点ですが、電動車いすの使用を禁止している老人ホームもありますので、車いすの種類を伝えて持ち込んでも良いか事前に確認をしておきましょう。
家族のみで行く場合
家族だけの見学の場合も、特にスーツなどである必要はありませんが、あまりラフ過ぎる格好で行くことはおすすめしません。綺麗な服装で行くようにしましょう。
施設の中に入るときにはスリッパに履き替えることがほとんどです。スリッパはたいてい来客用が用意されていますので持っていく必要はありません。
また、子育て中の方で小さな子どもを一緒に連れていきたいと考える方もいるかもしれません。しかし、免疫力のないこどもは風邪の菌を持っていることもあります。施設に菌を持ってきてしまったり、逆に施設内で感染してしまう可能性もあります。
ですから小さなお子さんは見学の際には連れてこないほうがいいと言われています。
見学時の持ち物について
見学時はどのような持ち物を持っていけば良いのでしょうか。見学の際は居室や共用部などに行き意外と歩きますので、極力荷物は少なくしておいた方が良いです。
持っていきたいもの
見学時の持ち物としては、メモ帳と筆記用具です。見学時は見学をするだけではなく、料金システムや体験時の注意点、入居までのスケジュールなどを担当者から聞くことになります。特に複数の老人ホームを見学する場合は、情報が多くなってしまいますので、メモを取って聞いたことを整理しておいた方が良いです。
また、メジャー用意しておくと便利です。老人ホームに持ち込めるものを計測するためです。例えば、思いれのあるタンスをどうしても持っていきたいという場合には、部屋のサイズを測っておくこともできます。
老人ホームの許可をもらえるのであればカメラを持っていくこともおすすめします。家で見返したりすることもありますし、見学に行かなかった親族などに説明する際に便利であるといえます。
手土産は必要なのか
老人ホームの見学時に手土産を持っていく方もいますが、結論から言うと手土産は持っていかない方が良いです。老人ホームはそういった部分に非常に敏感であり、持って行ったとしても迷惑と捉えるところもあります。
入居してから手土産を渡す方もいますが、見学時に手土産を持っていくのはマナー違反であると考えておきましょう。
その他のマナー、ルール
見学時は担当者が様々な話を聞いてくれますので、ついつい話を長くしてしまいがちですが、世間話などは辞めておいた方が良いです。自分のことを話したいのであれば、日常生活で困っていることや、老人ホームに入ろうと思った経緯などを話しておいた方が話もスムーズに流れます。
また、質問したいことなどは事前にまとめておくことをお勧めします。見学をすると様々な情報が入ってきますので、聞き忘れてしまうこともありますので注意しておきましょう。
また、ホームに入るときにはスリッパに履き替えると述べましたが、入り口付近には消毒液が置かれていることも多いのた手指を消毒してからホームに入ることをおすすめします。風邪の感染が気になる季節にはマスクをして行く人も多いです。
見学時のマナーまとめ
見学は入居する為に必要なことですが、ルールやマナーをしっかりと守り見学する側、案内する側両方が気持ち良く過ごせるようにしましょう。
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